古野電気株式会社は10月20日、海外子会社でのサイバーセキュリティインシデントについて発表した。
これは同社の海外子会社 FURUNO U.S.A., Inc.にて、オンプレミスサーバの一部でサイバーセキュリティインシデントが発生したというもの。
FURUNO U.S.A., Inc.では現在、外部専門家と連携し、インシデントの範囲調査、復旧措置の実施、影響を受けた情報の確認を進めている。
同社によると、日本国内および他の海外関係会社では、本件による業務への影響は確認されていない。
同社では被害拡大の防止に努めるとともに、古野グループ全体で情報セキュリティの強化と再発防止にむけた取り組みを進めている。
なお、同社が9月30日に最終報を公表した、同社サーバへの不正アクセスとは無関係とのこと。

