株式会社ウイルコホールディングスは10月31日、同社連結子会社の株式会社ウエーブへの不正アクセスについて発表した。
これは10月29日未明に、ウエーブが運営するECサイトのサーバが不正アクセスを検知したため、同日中に当該サーバを社外ネットワークから物理的に遮断する措置を講じ、外部調査会社(セキュリティ専門家)の助言を受けながら影響範囲等の調査を進める過程で、顧客情報の一部が外部へ漏えいした可能性が判明したというもの。
漏えいの可能性があるのは、顧客番号、顧客の氏名、メールアドレスを含む個人情報で、対象個人情報データの総数は現在調査中となっている。
ウイルコホールディングス及びウエーブでは、ウイルコホールディングス代表取締役社長を本部長とする緊急対策本部を設置している。
ウイルコホールディングス及びウエーブでは引き続き、原因の調査と被害の全容解明に向けて取り組むとのこと。

