JPCERT/CC 、Sigma および YARA ルールを活用したリアルタイムクライアント監視ツール「YAMAGoya」公開 | ScanNetSecurity
2026.08.23(日)

JPCERT/CC 、Sigma および YARA ルールを活用したリアルタイムクライアント監視ツール「YAMAGoya」公開

 一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月18日、SigmaおよびYARAルールを活用したリアルタイムクライアント監視ツール「YAMAGoya」を公開したと「JPCERT/CC Eyes」で発表した。朝長秀誠氏が執筆している。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
YAMAGoyaの起動画面
YAMAGoyaの起動画面 全 1 枚 拡大写真

 一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月18日、SigmaおよびYARAルールを活用したリアルタイムクライアント監視ツール「YAMAGoya」を公開したと「JPCERT/CC Eyes」で発表した。朝長秀誠氏が執筆している。

 セキュリティ研究者やマルウェアアナリストは、SigmaやYARAなどのルールを積極的に作成し、公開しているが、既存のエンドポイントセキュリティツールでは独自の検知エンジンを用いているため、SigmaやYARAを直接活用できる製品が不足しており、この課題に対し、オープンソースのスレットハンティングツール「YAMAGoya」を公開したとのこと。「YAMAGoya」は、下記のGitHubレポジトリで公開している。

GitHub JPCERTCC/YAMAGoya
https://github.com/JPCERTCC/YAMAGoya

 「YAMAGoya」は、ETW(Event Tracing for Windows)のイベント監視とメモリスキャンをあわせて脅威の検知を行えるように設計しており、下記の特徴がある。

・ユーザーランドのみで動作:カーネルドライバー不要で導入容易
・リアルタイム監視:ファイル/プロセス/レジストリ/DNS/ネットワーク/PowerShell/WMI等をETW経由でリアルタイム監視可能
・複数のルール形式をサポート:Sigmaおよび相関分析に活用できるオリジナルYAMLルールをサポート
・メモリスキャン:ファイルレスやパッキングされたマルウェアをYARAルールで検知
・GUI/CLIサポート:GUIからの使用だけではなくコマンドラインによる自動化なども可能

 「JPCERT/CC Eyes」では、「YAMAGoya」の導入方法や使い方、FAQ等も紹介している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アフラック生命保険に不正アクセス、短時間に大量のデータ照会があった際に監視・制御する機能が不足

    アフラック生命保険に不正アクセス、短時間に大量のデータ照会があった際に監視・制御する機能が不足

  2. さくらインターネットに不正アクセス、会員情報 1,360,563 アカウントが影響を受けた可能性

    さくらインターネットに不正アクセス、会員情報 1,360,563 アカウントが影響を受けた可能性

  3. 青山財産ネットワークス グループ会社にランサムウェア攻撃、日本資産総研と日東不動産以外での影響は確認されず

    青山財産ネットワークス グループ会社にランサムウェア攻撃、日本資産総研と日東不動産以外での影響は確認されず

  4. EPARKリラク&エステの予約管理・顧客管理プラットフォーム「PeakManager」に不正アクセス、個人情報が漏えいした可能性

    EPARKリラク&エステの予約管理・顧客管理プラットフォーム「PeakManager」に不正アクセス、個人情報が漏えいした可能性

  5. サプライチェーン対策評価制度「SCS」令和8年度末に運用開始へ ~ 経産省、★3・★4 取得を後押しする新サービス整備

    サプライチェーン対策評価制度「SCS」令和8年度末に運用開始へ ~ 経産省、★3・★4 取得を後押しする新サービス整備

ランキングをもっと見る
PageTop