複数のブラザー製インストーラに DLL 読み込みに関する脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.05.16(土)

複数のブラザー製インストーラに DLL 読み込みに関する脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月23日、複数のブラザー製インストーラにおけるDLL読み込みに関する脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月23日、複数のブラザー製インストーラにおけるDLL読み込みに関する脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の松本一真氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは​以下のソフトウェアのインストーラ。

ソフトウェア更新通知 アップデートツール、バージョン1.0.21.0およびそれ以前
ステータスモニターアップデートツール、バージョン1.43.0.0およびそれ以前
インクジェット用ユニバーサルプリンタードライバー、バージョン1.00
ユニバーサルプリンタードライバー BR-Script(PS)、バージョン1.18.1およびそれ以前
モノクロ用ユニバーサルプリンタードライバー PCL、バージョン1.10.1およびそれ以前

 ブラザー工業株式会社が提供する複数のインストーラには、ファイル検索パスの制御不備の脆弱性(CVE-2016-2542、CVE-2021-41526)が存在し、Administrator権限で任意のコードを実行される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、本件の対策が行われている最新版のインストーラを使用するよう呼びかけている。なお、本件はインストーラの挙動に関する問題で、すでにインストールが完了しているソフトウェア自体に問題はない。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

  2. あいおいニッセイ同和損害保険からの出向者がトヨタ自動車の内部情報を不適切に提供

    あいおいニッセイ同和損害保険からの出向者がトヨタ自動車の内部情報を不適切に提供

  3. 【新技術レポート】標的型メール攻撃に対する新しい防御のしくみ-富士通社員10万人が使う誤送信ソリューションを拡張

    【新技術レポート】標的型メール攻撃に対する新しい防御のしくみ-富士通社員10万人が使う誤送信ソリューションを拡張

  4. 【インタビュー】「日本を守らないと」、標的型サイバー攻撃に取り組む危機感(ソリトンシステムズ)

    【インタビュー】「日本を守らないと」、標的型サイバー攻撃に取り組む危機感(ソリトンシステムズ)

  5. 未承認端末の検出・即時遮断製品と「Firebox」を連携(ウォッチガード、SecuLynx)

    未承認端末の検出・即時遮断製品と「Firebox」を連携(ウォッチガード、SecuLynx)

ランキングをもっと見る
PageTop