「宅ふぁいる便」会員向けにファイル保護・暗号化サービスを販売(エルネット、トリニティーセキュリティーシステムズ)
株式会社エルネットと株式会社トリニティーセキュリティーシステムズ(T-SS)は6月30日、エルネットが運営する大容量電子ファイル保管・受け渡しサービス「宅ふぁいる便」において、T-SSが提供するセキュリティサービス「T-SS SecurityOnlineセキュアファイルサービス」
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
同サービスは、T-SSのファイル保護・暗号化ソリューション「Pirates Buster for Document(パイレーツ・バスター・フォー・ドキュメント)」の技術を利用したもので、利用者間で機密情報を含んだファイルを安全にやりとりできるというもの。保護・暗号化されたファイルを利用者ごとに閲覧、編集、印刷等の利用権限を管理できるため、万一ファイルが流出した場合でもファイルの不正利用を防止することが可能。さらに、同様のサービスとしては初めて、個人情報を含んだファイルが流出した際の訴訟リスクに対応した「個人情報漏えい賠償保険」も付帯されている。
また、「宅ふぁいる便」での送受信時以外でもファイルを保護・暗号化することが可能で、電子メールや共有サーバを利用したファイルの受け渡し、機密情報の保管、ファイルを外部に持ち運びする際にも暗号化機能を利用できる。
利用料金は、登録初期費用31,500円、月額利用料金15,750円(50ユーザーまで)、ユーザ追加は10ユーザー単位にて月額3,150円。
http://www.trinity-ss.com/topics/060630_sfs.html
《ScanNetSecurity》