世界的にインターネット詐欺が横行、不正ツールも多数--1月度レポート(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は2月8日、2011年1月度の「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。今回より、同社のクラウド型セキュリティ基盤「Trend Micro Smart Protection Network(SPN)」のスマートフィードバックにより収集・集計された脅威の検出数を併
脆弱性と脅威
脅威動向
全世界のランキングでは、インターネット詐欺の横行が特徴として挙げられる。3位の「TSPY_ONLINEG.MCS」は、HOSTSファイルを書き換え、銀行など特定のWebサイトへアクセスした際に不正なサイトへ誘導させるもの。6位の「TROJ_FAKEAV.SMT1」は、偽の警告メッセージを表示し、ユーザの金銭や情報を詐取する不正プログラム。現在確認されている「TROJ_FAKEAV」は、英語表記のものが多数を占めている。また、偽のシステム診断ツールを装う不正プログラムも確認されており、日本でも感染が報告されている。
(吉澤亨史)
http://jp.trendmicro.com/jp/threat/security_news/monthlyreport/article/20110204065909.html?Homeclick=news&cm_re=Corp-_-tab-_-news
《ScanNetSecurity》