「Internet SagiWall」のAndroid 版発売(BBソフトサービス) | ScanNetSecurity
2024.04.30(火)

「Internet SagiWall」のAndroid 版発売(BBソフトサービス)

 BBソフトサービスは9日、Android搭載スマートフォン向けオンライン詐欺対策ソフト「Internet SagiWall for Android 1年版」の販売を開始した。また「スマホ安心パック 〜電池長持ち&バックアップ」「SPB Shell 3D」も、同日より販売を開始した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「Internet SagiWall for Android 1年版」パッケージ
「Internet SagiWall for Android 1年版」パッケージ 全 3 枚 拡大写真
 BBソフトサービスは9日、Android搭載スマートフォン向けオンライン詐欺対策ソフト「Internet SagiWall for Android 1年版」の販売を開始した。また「スマホ安心パック ~電池長持ち&バックアップ」「SPB Shell 3D」も、同日より販売を開始した。

 「Internet SagiWall for Android 1年版」は、ワンクリック詐欺やフィッシングサイトによる被害を防止するセキュリティアプリケーション。BBソフトサービスが開発し、ソフトバンクモバイルに「Internet SagiWall」として2011年10月から提供していた。今回、自社ブランド製品として一般向けにパッケージ販売を開始するものとなる。

 スマートフォンは画面が小さく、短縮URLが頻繁に使用されることなどから、URLなどの目視による危険なサイトの判断がつかないのが実情だ。またこれらの危険なサイトは、登場しても数時間後には消えたり別のURLへ移動したりするため、ブラックリスト方式を用いるセキュリティアプリでは検知が困難とされていた。「Internet SagiWall for Android 1年版」は、サイト構造やコンテンツを解析する独自のヒューリスティック検知エンジンを搭載することよって、日本国内で発生するオンライン詐欺に適した検知を行うのが特徴で、危険なサイトであるかどうか自動的に判断してアクセスをブロック可能とした。

 同時発売の「スマホ安心パック ~電池長持ち&バックアップ」は省電力制御、バックアップ機能などを提供するアプリ。「SPB Shell 3D」はホーム画面を3Dにカスタマイズできるアプリ。価格は「Internet SagiWall for Android 1年版」「スマホ安心パック ~電池長持ち&バックアップ」が1,980円。「SPB Shell 3D」が1,280円。いずれもAndroid 2.1、2.2、2.3に対応する。

BBソフトサービス、オンライン詐欺対策「Internet SagiWall for Android 1年版」など発売

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  2. GROWI に複数の脆弱性

    GROWI に複数の脆弱性

  3. 雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

    雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

  4. インターネット専用宝くじで当選本数の登録誤り、1 等 200 万円 10 本が 200 本に

    インターネット専用宝くじで当選本数の登録誤り、1 等 200 万円 10 本が 200 本に

  5. PlayStation公式になりすましたアカウントに注意喚起、個人情報要求DMも

    PlayStation公式になりすましたアカウントに注意喚起、個人情報要求DMも

  6. セトレならまちで利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

    セトレならまちで利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

  7. メール誤送信事故多発で悪名高いドッペルゲンガードメイン「gmai.com」はどこの誰が保有しているのか?

    メール誤送信事故多発で悪名高いドッペルゲンガードメイン「gmai.com」はどこの誰が保有しているのか?

  8. フィッシングサイトのドメイン「top」が最多、デジタルアーツ調査

    フィッシングサイトのドメイン「top」が最多、デジタルアーツ調査

  9. LINEヤフー委託先への不正アクセス、報告書を受け 2 度目の行政指導

    LINEヤフー委託先への不正アクセス、報告書を受け 2 度目の行政指導

  10. 7月のフィッシング報告状況、「.cn ドメイン」のフィッシングメールを多く確認

    7月のフィッシング報告状況、「.cn ドメイン」のフィッシングメールを多く確認

ランキングをもっと見る