スマートフォンの個人情報漏洩を防止する「匿名認証技術」の共同研究を開始(NEC他) | ScanNetSecurity
2026.03.16(月)

スマートフォンの個人情報漏洩を防止する「匿名認証技術」の共同研究を開始(NEC他)

 日本電気(NEC)は26日、マイクロソフトなどの海外の企業・研究機関8社と、スマートフォン向けサービスにおいて、個人情報の漏洩を防止する「匿名認証技術」の共同研究を開始したことを公表した。

製品・サービス・業界動向 ダイジェストニュース
 日本電気(NEC)は26日、マイクロソフトなどの海外の企業・研究機関8社と、スマートフォン向けサービスにおいて、個人情報の漏洩を防止する「匿名認証技術」の共同研究を開始したことを公表した。

 スマートフォンなどでは、アクセス履歴や行動履歴を蓄積し追跡することが可能であり、個人情報漏洩のリスクが高いとされている。そのため、本人や機器のIDは秘匿(匿名)にしたまま、アクセス権限だけを確認しサービスを利用可能とする「匿名認証技術」が注目されているが、多様かつ膨大な演算や処理をともなうため、スマートフォンでの利用は困難だった。

 今回NECは、フランス国立研究機構(ANR)のプロジェクト「Lightweight privacY-enhancing cRyptography for mobIle Contactless Services(LYRICS)」において、マイクロソフトのほか、レンヌ大学やフランステレコムなどの企業・研究機関と共同で、本技術の研究開発を行う。日本企業で唯一の参加とのこと。本研究では、非接触通信におけるセキュリティとプライバシーを暗号技術によって担保する匿名認証技術を、スマートフォンなどの小型端末を用いたサービスで実現し、2014年末までの実用化を目指す。


■プロジェクト参画企業・研究機関(アルファベット順)
1. アトス・ワールドラインAtos Worldline
2. ENSIブールジュ(EB LIFO)
3. ENSIカーン(GREYC)
4. レンヌ大学(IRISA)
5. フランス国立科学研究センター(MoDyCo UMR 7114)
6. マイクロソフトMicrosoft
7. NEC
8. フランステレコム France Telecom(Orange Labs)
9. オーバーサーテクノロジーズOberthur Technologies

NEC、海外の企業・研究機関8社とスマホ向けの匿名認証技術の共同研究を開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、約 496,000 名分の個人情報が漏えいした可能性を否定できず

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、約 496,000 名分の個人情報が漏えいした可能性を否定できず

  2. 穴吹興産へのランサムウェア攻撃、リークサイトでの掲載を確認

    穴吹興産へのランサムウェア攻撃、リークサイトでの掲載を確認

  3. 白梅豊岡病院へのランサムウェア攻撃、ダークサイト上に利用者や家族等のフルデータを公開

    白梅豊岡病院へのランサムウェア攻撃、ダークサイト上に利用者や家族等のフルデータを公開

  4. 株式会社スリーシェイク吉田拓真が誇りを持つ「人からダサいダサいと言われ続けた事業」

    株式会社スリーシェイク吉田拓真が誇りを持つ「人からダサいダサいと言われ続けた事業」PR

  5. 奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

    奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

ランキングをもっと見る
PageTop