ベリサインシールから「ノートン セキュアドシール」への移行が完了(シマンテック)
シマンテックは2日、「ノートン セキュアドシール」への移行が完了したことを発表した。従来提供されていた「ベリサイン」のチェックマークに代わるものとなる。
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「ノートンセキュアドシール」は、Webサイトが安全で信頼性が高いことを保証する保証書で、有効なブラウザ使用時のWebサイトや検索結果に表示されている。シマンテックは、ベリサインの認証サービスビジネスを買収して以来、認証ビジネスを拡大するなど、Webサイトセキュリティ技術とマルウェア対策技術との統合を進めていた。
同社によれば、ベリサインシール(ノートン セキュアドシール)は1日のべ6億5000万回表示されており、シマンテック及びノートンのロゴの一部として、チェックマークは一日のべ700万回表示されているとしている。またチェックアウトプロセス中にベリサインシール(ノートン セキュアドシール)が表示された場合、 ユーザーの94%がオンライン購入を続行する傾向にあるとのこと。またユーザーの77%が、シールを認知しているという。
シマンテックは4月17日より、世界中のWebサイトにおけるベリサインシールからノートンセキュアドシールへの自動更新を開始しており、この自動更新が5月1日に完了したとしている。更新は自動で行われており、通常はユーザー側の作業は不要となっている。
ベリサインシール、「ノートンセキュアドシール」への移行を完了
《冨岡晶@RBB TODAY》
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