「RSウイルス感染症」が7月以降連続して増加、今後も拡大の恐れ(国立感染症研究所) | ScanNetSecurity
2026.10.28(水)

「RSウイルス感染症」が7月以降連続して増加、今後も拡大の恐れ(国立感染症研究所)

 乳幼児の肺炎の原因ともなる「RSウイルス感染症」が7月以降連続して増加が続いており、8月27日から9月2日までの1週間で1,998例にのぼることが国立感染症研究所の調査で明らかになった。今後も拡大の恐れがあり注意を呼びかけている。

脆弱性と脅威 脅威動向
報告数・定点当り報告数、疾病・都道府県別
報告数・定点当り報告数、疾病・都道府県別 全 3 枚 拡大写真
 乳幼児の肺炎の原因ともなる「RSウイルス感染症」が7月以降連続して増加が続いており、8月27日から9月2日までの1週間で1,998例にのぼることが国立感染症研究所の調査で明らかになった。今後も拡大の恐れがあり注意を呼びかけている。

  RSウイルス感染症は冬期を中心に流行する感染症であり、例年12月か翌年の1月にそのピークを迎えている。しかし感染症発生動向調査からは、近年流行の立ち上がりが早まってきているものと推察されている。

 2011年と2012年は、2年連続して7月頃から増加傾向がみられている。2012年8月27日から9月2日までの1週間の報告数は1,998例であり、8週連続して増加が続いている。また2004年以降の同時期の報告数としては、最多であった昨年(898例)をさらに上回った。

 都道府県別の報告数を見ると、福岡県(433)、東京都(251)、宮崎県(177)、鹿児島県(114)、大阪府(104)の順に多い。

 RSウイルス感染症は、その重篤性や合併症からとくに乳幼児において臨床的および公衆衛生的に極めて重要な感染症であり、今後の推移についてはより一層の注意が必要であるという。

RSウイルス感染症が7月から急増…福岡・東京で多発

《工藤 めぐみ@リセマム》

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