平成24年上半期のサイバー犯罪、ウイルスや児童買春・ポルノが大幅に増加(警察庁) | ScanNetSecurity
2026.06.25(木)

平成24年上半期のサイバー犯罪、ウイルスや児童買春・ポルノが大幅に増加(警察庁)

警察庁は、「平成24年上半期のサイバー犯罪の検挙状況等について」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
警察庁は9月20日、「平成24年上半期のサイバー犯罪の検挙状況等について」を発表した。これによると、平成24年上半期の「サイバー犯罪」の検挙件数は3,268件で、前年同期比で755件、30.0%の増加となった。このうち「ネットワーク利用犯罪」は2,930件と同569件、24.1%と半期統計で過去最高となった。特に「児童買春・児童ポルノ法違反(ポルノ)」が530件で同177件、50.1%と大幅に増加したことが要因となっている。

不正アクセス禁止法違反は243件で、同144件、145.5%と倍増した。コンピュータまたは電磁的記録を対象とした犯罪は95件で、同42件、79.2%と大幅に増加した。また、平成22年上半期に都道府県警察の相談窓口で受理したサイバー犯罪等に関する相談件数は39,150件で、同1,493件、13.4%の減少となった。ただし、「迷惑メール」に関する相談は6,569件で同909件、16.1%の増加となり、さらに「コンピュータ・ウイルス」に関する相談は285件で、129件、82.7%と大幅に増加している。同庁では今後の対策として、「改正不正アクセス禁止法の的確な運用」「不正指令電磁的記録犯罪(ウイルス罪)への的確な対処」「違法情報等の取締りの強化」「被害防止対策の推進」「サイバー犯罪に関する相談窓口の充実強化」を挙げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  2. 廃棄処理業者に破砕処分を委託したハードディスクが外部に流出

    廃棄処理業者に破砕処分を委託したハードディスクが外部に流出

  3. 日本製鉄ホームページで不審な認証画面

    日本製鉄ホームページで不審な認証画面

  4. ジェリービーンズグループに役職員を装った不正な送金指示、被害対象額は約4,500万円

    ジェリービーンズグループに役職員を装った不正な送金指示、被害対象額は約4,500万円

  5. 経済産業省から報告徴収 ~ 九州電力送配電が顧客情報を保存した外部記憶媒体が所在不明に

    経済産業省から報告徴収 ~ 九州電力送配電が顧客情報を保存した外部記憶媒体が所在不明に

ランキングをもっと見る
PageTop