内部からの情報漏えい防止に有効な特権ID管理ソフトを提供開始(日本IBM)
日本IBMは、特権ユーザのログインIDを一元管理するソフトウェア製品「IBM Security Privileged Identity Manager V1.0(PIM)」を発表した。
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新製品・新サービス
PIMは、顧客のポリシーに基づいてIDを管理するソフトウェア「IBM Security Identity Manager」と、ユーザ認証処理を自動化するシングルサインオン機能を提供するソフトウェア「IBM Security Access Manager for Enterprise Single Sign-On」を相互に連携させることで、特権IDの集中管理を実現するソリューション。利用者は特権ID管理サーバ、ログ管理サーバおよび管理者のPCを準備し、それぞれにソフトウェアを導入することで、自動化されたプロセスの中で特権IDを安全に活用できるしくみを構築できる。PIMにより、システムやサーバ台数が増加しても、特権IDの数を増やす必要がなくなるだけでなく、管理者が必要なときにだけ特権IDを使用できるようになる。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》