ノロウイルスを中心とした感染性胃腸炎の患者が増加、消毒や手洗いの徹底を
ノロウイルスを中心とした感染性胃腸炎の患者が増加している。11月12日から18日の届出数としては過去10年間でもっとも多かった2006年に次ぐ水準となっており、厚生労働省では消毒や手洗いの徹底を呼びかけている。
脆弱性と脅威
脅威動向
ノロウイルスは例年10月から11月にかけて流行が始まり、その後急速に増加し12月にピークとなる傾向がある。今年は比較的早く増加傾向を認めたことから、同省では本格的な流行時期が近いことを示唆するとしている。
感染性胃腸炎にはロタウイルスやその他の細菌など様々な原因によるものを含むが、年間の食中毒の患者数の約半分はノロウイルスが原因とされる。ノロウイルスは冬に多く、うち約7割は11月~2月に発生し、この時期の感染性胃腸炎の集団発生例の多くはノロウイルスによると考えられる。
ノロウイルスについてはワクチンがなく、治療は対症療法に限られるため予防対策を徹底することが大切。
同ウイルスによる食中毒は、主に調理者を通じた食品の汚染により発生。感染力が強く、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいため、食品の取り扱いにあたっては、調理者の健康管理、手洗い、調理器具などの消毒が重要とされる。
また感染拡大防止には、汚染したものの消毒、患者のおう吐物・おむつの適切な処理が重要。
厚労省ホームページではノロウイルスに関するQ&Aのほか、消毒の仕方や手洗いの方法が書かれたリーフレットを見ることができる。
ノロウイルスによる食中毒に注意…12月に流行の兆し
《勝田 綾@リセマム》
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