SIPサーバへのスキャンが増加--インターネット定点観測レポート(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.08.18(火)

SIPサーバへのスキャンが増加--インターネット定点観測レポート(JPCERT/CC)

JPCERT/CCは、2012年7月から9月における「インターネット定点観測レポート」を公開した。

脆弱性と脅威 脅威動向
2012年7~9月の宛先ポート番号別パケット観測数トップ5
2012年7~9月の宛先ポート番号別パケット観測数トップ5 全 4 枚 拡大写真
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月19日、2012年7月から9月における「インターネット定点観測レポート」を公開した。本レポートは、インターネット上に複数のセンサーを分散配置し、不特定多数に向けて発信されるパケットを継続的に収集、宛先ポート番号や送信元地域ごとに分類したものを、脆弱性情報、マルウェアや攻撃ツールの情報などの情報を参考に分析したもの。

同期間中の宛先ポート番号トップ5は445/TCP、1433/TCP、0/ICMP、3389/TCP、23/TCPで、順位に大きな変化はなかった。また、トップ5はWindowsを対象としたパケットが多く占めたが、続くトップ10までには22/TCPや23/TCP宛など、主にLinuxを対象としたパケットが占めている。パケット送信元地域のトップ5では、韓国の順位がランク外となった。これは445/TCPを対象としたパケットが減少したためで、代わりに23/TCP宛のパケットが増加したことから台湾がトップ5にランクインした。台湾からの23/TCPのパケットは、PCではなくなんらかのネットワーク機器が感染して発信していると思われる。レポートでは5060/UDP宛のパケットに注目している。これらのパケットには、インターネット上に公開されているSIPサーバの探索と、脆弱なIDとパスワードのSIPアカウントを調査することが目的と思われるものも観測された。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アスクルへのランサムウェア攻撃、外部への漏えいの可能性を否定できない個人情報を追加で特定

    アスクルへのランサムウェア攻撃、外部への漏えいの可能性を否定できない個人情報を追加で特定

  2. GMOサイバーセキュリティ byイエラエ「地方公共団体向けペネトレーションテスト・パッケージ」の提供

    GMOサイバーセキュリティ byイエラエ「地方公共団体向けペネトレーションテスト・パッケージ」の提供

  3. 連絡先情報が窃取されフィッシングメール大量送信 ~ 取引先を偽装したフィッシングメールのリンクを講談社社員がクリック

    連絡先情報が窃取されフィッシングメール大量送信 ~ 取引先を偽装したフィッシングメールのリンクを講談社社員がクリック

  4. イエラエと Flatt のエンジニアが参加するチーム Blue Water が DEF CON 34 CTF Finals でついに世界 1 位獲得

    イエラエと Flatt のエンジニアが参加するチーム Blue Water が DEF CON 34 CTF Finals でついに世界 1 位獲得

  5. Tenable、セキュリティ担当者向けの無料AIコミュニティ「CyberAgents Exchange」公開

    Tenable、セキュリティ担当者向けの無料AIコミュニティ「CyberAgents Exchange」公開

ランキングをもっと見る
PageTop