Android版のFirefoxに「セーフブラウジング機能」を導入、悪意あるソフトウェアや詐欺サイトを表示してしまう前に警告画面を表示(Mozilla Japan)
Mozilla Japanは8日深夜、Webブラウザ「Firefox」の最新版を公開した。Windows、Mac、Linux版の最新版は「Firefox 18」となる。
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最新版では、新しいJavaScriptコンパイラ「IonMonkey」が搭載され、Webアプリケーションやゲームの実行速度が最大で25%高速化された。また高解像度の「Retinaディスプレイ」をサポートした。
Android版のFirefoxでは、悪意あるソフトウェアや詐欺サイトを表示してしまう前に、警告画面を表示しユーザーを守る「セーフブラウジング機能」が導入された。この機能は、モバイルブラウザではデータサイズやパフォーマンス面の課題から導入されていなかった。今回Firefoxでは、ブロック対象サイトのデータベースを再設計し、スマートフォンでも軽量に動作できるようにし、同機能を導入可能とした。
またAndroid版のFirefoxでは、Web検索の文字時に 検索候補表示機能を有効にするか確認するようになった。なお文字入力データの送受信にはユーザーのプライバシーを保護できるよう暗号化通信が使われているとのこと。
Android版Firefox、「セーフブラウジング機能」を導入……不正サイトでは警告画面を表示
《冨岡晶@RBB TODAY》
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