統合セキュアメールアプライアンス向けの次世代OSを発表(フォーティネット) | ScanNetSecurity
2024.05.19(日)

統合セキュアメールアプライアンス向けの次世代OSを発表(フォーティネット)

フォーティネットジャパンは、FortiMail統合セキュアメールアプライアンス向けの次世代オペレーティングシステム「FortiMail 5.0 OS」を発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
FortiMail統合セキュアメールアプライアンス
FortiMail統合セキュアメールアプライアンス 全 2 枚 拡大写真
フォーティネットジャパン株式会社は4月4日、FortiMail統合セキュアメールアプライアンス向けの次世代オペレーティングシステム「FortiMail 5.0 OS」を発表した。MSSP/ISP/企業向けの新OSには、FortiMailの既存機能に加え、グループウェア機能、包括的なWebフィルタリングやコンテンツ保護の機能など、重要なセキュリティ機能が搭載されている。またFortiMail 5.0には、ファイアウォール、VPN、不正侵入検知/防御システム(IPS)を超えてセキュリティ ポートフォリオの拡大を検討しているMSSPのために設計された機能強化も含まれている。

FortiMail独自のアーキテクチャにより、リアルタイムでの検査およびブロックの機能が提供されるため、メールの脅威を阻止し、リソースへの影響を(通常は接続レベルにおいて)最小限にとどめる。また、宛先メールサーバが使用可能な場合のメールのキューイングが不要になる。これにより、競合ソリューションと比較して、パフォーマンスが大幅に向上したとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ゆめタウン運営イズミへのランサムウェア攻撃、VPN 装置から侵入

    ゆめタウン運営イズミへのランサムウェア攻撃、VPN 装置から侵入

  2. 範を示す ~ MITRE がサイバー攻撃被害公表

    範を示す ~ MITRE がサイバー攻撃被害公表

  3. 東急のネットワークに不正アクセス、連結子会社のファイルサーバでデータ読み出される

    東急のネットワークに不正アクセス、連結子会社のファイルサーバでデータ読み出される

  4. 検診車で実施した胸部レントゲン検診が対象、川口市の集団検診業務委託先へランサムウェア攻撃

    検診車で実施した胸部レントゲン検診が対象、川口市の集団検診業務委託先へランサムウェア攻撃

  5. 認証とID管理にガバナンスを ~ NTTデータ先端技術「VANADIS」で実現する「IGA(Identity Governance and Administration)」とは

    認証とID管理にガバナンスを ~ NTTデータ先端技術「VANADIS」で実現する「IGA(Identity Governance and Administration)」とはPR

  6. 脆弱性管理クラウド「yamory」SBOM 機能に関する特許取得

    脆弱性管理クラウド「yamory」SBOM 機能に関する特許取得

  7. 個人情報漏えいの疑いも ~ 八尾市立斎場職員が加重収賄罪ほかの容疑で逮捕

    個人情報漏えいの疑いも ~ 八尾市立斎場職員が加重収賄罪ほかの容疑で逮捕

  8. NRIセキュア 研修コンテンツ「セキュアEggs」基礎編オンデマンド提供、30日間アクセス可

    NRIセキュア 研修コンテンツ「セキュアEggs」基礎編オンデマンド提供、30日間アクセス可

  9. DHCP のオプション 121 を利用した VPN のカプセル化回避の問題、VPN を使用していない状態に

    DHCP のオプション 121 を利用した VPN のカプセル化回避の問題、VPN を使用していない状態に

  10. runc におけるコンテナ内部からホスト OS への侵害が可能となるファイルディスクリプタ情報漏えいの脆弱性(Scan Tech Report)

    runc におけるコンテナ内部からホスト OS への侵害が可能となるファイルディスクリプタ情報漏えいの脆弱性(Scan Tech Report)

ランキングをもっと見る