情報セキュリティを取り巻く環境の変化に対応するための取組を提言(総務省) | ScanNetSecurity
2024.04.29(月)

情報セキュリティを取り巻く環境の変化に対応するための取組を提言(総務省)

 総務省は5日、「総務省における情報セキュリティ政策の推進に関する提言」を公表した。総務省では有識者から助言を得ることを目的に、3月より「情報セキュリティ アドバイザリーボード」を開催しており、そこで取りまとめたものとなる。

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 総務省は5日、「総務省における情報セキュリティ政策の推進に関する提言」を公表した。総務省では有識者から助言を得ることを目的に、3月より「情報セキュリティ アドバイザリーボード」を開催しており、そこで取りまとめたものとなる。

 情報セキュリティを取り巻く環境の変化に迅速かつ的確に対応するための取組の方向性として提言する内容で、「高度化する新たなサイバー攻撃への動的防御プロセス連携の確立」「我が国の経済成長を見据えた戦略的な国際連携の推進」「情報セキュリティの確保に向けた社会制度全般の最適化」「信頼できるサイバー空間を構築するための環境整備」が提言されている。23ページからなるPDFファイルとして、総務省サイトより自由にダウンロード・閲覧が可能。

 「情報セキュリティ アドバイザリーボード」は、奈良先端科学技術大学院大学の山口英教授を座長に、情報セキュリティ大学院大学の林 紘一郎氏(前学長・教授)、日本データ通信協会 テレコム・アイザック推進会議 会長の飯塚久夫氏、弁護士、国立情報学研究所 客員教授の岡村久道氏、シンクタンク・ソフィアバンク代表の藤沢久美氏で構成されている。顧問は、KDDI代表取締役会長の小野寺正氏が務める。


「総務省における情報セキュリティ政策の推進に関する提言」(PDFファイル)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000217000.pdf

総務省、「情報セキュリティ政策の推進に関する提言」を公表

《冨岡晶@RBB TODAY》

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