「eBookJapan」への不正アクセスは、他サービスのログイン情報の試行か(eBookJapan) | ScanNetSecurity
2026.02.23(月)

「eBookJapan」への不正アクセスは、他サービスのログイン情報の試行か(eBookJapan)

eBookJapanは、同社が運営する「eBookJapan」サイトに対する外部からの不正アクセスについて、調査状況の途中経過を発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
ログイン試行の成功分:ひとつのログインIDについてPWを試行した回数は最大5回までであり、1回しか試行していないのに正当したアカウントが半数近くを占めていた
ログイン試行の成功分:ひとつのログインIDについてPWを試行した回数は最大5回までであり、1回しか試行していないのに正当したアカウントが半数近くを占めていた 全 2 枚 拡大写真
株式会社イーブックイニシアティブジャパン(eBookJapan)は4月9日、同社が運営する「eBookJapan」サイトに対する外部からの不正アクセスについて、調査状況の途中経過を発表した。これは4月5日10時30分頃、サーバの高負荷が検知されたことから詳しい調査を行ったところ、779アカウントに対して不正の疑われるIPアドレスからログインが行われたというもの。なお、同社サーバからログインIDやパスワードが直接漏えいした形跡はないとしている。

詳細調査の結果、「不正の疑われる複数のIPアドレスからログインページに対して、あらかじめ持っていたログインIDとパスワードの適用可否を試行する大量アクセス行為」であることが判明した。つまり、大量アクセス行為を仕掛けてきた者は、同社以外の他のサービスなどで他のサービスのログインIDとパスワードを不正に入手し、ユーザがログインIDとパスワードを共通に設定している可能性を狙って同社サービスに不正にログインしようとし、上記件数についてはログインに成功してしまったという。その判断の根拠は、ひとつのログインID(メールアドレス)について試行するパスワードの数の少なさであるとしている。同社では引き続き調査を継続している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 信和、サイバー攻撃を受けた可能性のある事象を確認

    信和、サイバー攻撃を受けた可能性のある事象を確認

  2. IPA「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 (JC-STAR) 通信機器 ★3セキュリティ要件」公開

    IPA「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 (JC-STAR) 通信機器 ★3セキュリティ要件」公開

  3. フォレンジック調査を無駄にしないため サイバー攻撃被害発生時にやってはいけないNG行動集、個人情報保護委員会が公表

    フォレンジック調査を無駄にしないため サイバー攻撃被害発生時にやってはいけないNG行動集、個人情報保護委員会が公表

  4. JPCERT/CC、Active Directory に注目した Windowsのイベントログ分析トレーニング用コンテンツ資料公開

    JPCERT/CC、Active Directory に注目した Windowsのイベントログ分析トレーニング用コンテンツ資料公開

  5. 100万人以上の大型事故が前年から 3 倍増 ~ 2025年 上場企業の個人情報漏えい・紛失事故

    100万人以上の大型事故が前年から 3 倍増 ~ 2025年 上場企業の個人情報漏えい・紛失事故

ランキングをもっと見る
PageTop