エンドポイントセキュリティ対策にクラウド型サービスを導入(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロは、クラウド型セキュリティサービス「Trend Micro Security as a Service」におけるエンドポイント向けセキュリティ対策が、サンマーク出版に採用されたと発表した。
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これまでは、IT部門が購入した個人向けセキュリティ製品を各端末に導入していたが、遠隔地にある業務用端末のセキュリティ状況をIT管理部門で把握できず、セキュリティ対策が徹底されているかどうかわからないという課題があった。また、各端末に個別に導入したセキュリティ製品に対する更新時期の管理やセキュリティ対策費用の予算管理の煩雑さが、IT管理部門にとって負担となっていたという。
サンマーク出版では2012年7月より、「Trend Micro Security as a Service」のエンドポイント向けクラウド型セキュリティサービス「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス(VBBSS)」を採用。これによりライセンス管理が一本化され、管理部門の負担を軽減できた。選定においては、管理サーバ不要で遠隔地の端末を一元的に管理できる点を評価したという。VBBSSはWindowsやMacなど複数OSに対応しているため、社内のWindows PCやMacに対して一律のセキュリティポリシーを適用することが可能になった。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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