Wi-Fiルータをハッキングするトロイの木馬を確認(Dr.WEB) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

Wi-Fiルータをハッキングするトロイの木馬を確認(Dr.WEB)

Dr.WEBは、ブルートフォースを使用してWi-Fiルータのアクセスパスワードを解読し、デバイスの設定で指定されているDNSサーバアドレスを変更するマルウェアを発見したと発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
リダイレクトされる不正サイトの例
リダイレクトされる不正サイトの例 全 1 枚 拡大写真
株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は3月17日、ブルートフォースを使用してWi-Fiルータのアクセスパスワードを解読し、デバイスの設定で指定されているDNSサーバアドレスを変更するマルウェア「Trojan.Rbrute」を発見したと発表した。犯罪者はこのマルウェアを使用してボットネット「Win32.Sector」として知られるファイルインフェクターを拡散していた。

Trojan.RbruteがWindows PC上で起動されると、リモートサーバとの接続を確立し、送られてくるコマンドを待機する。コマンドの中には、スキャンするIPアドレスの範囲が含まれている。このトロイの木馬はD-Link、TP-Link、ZTEの特定の製品のパスワードを解読できる。辞書攻撃も併用して認証を突破すると、トロイの木馬はハッキングに成功した旨をリモートサーバに通知し、DNSサーバ設定で指定されているアドレスを変更するようルータに指示を出す。その結果、ブラウザでサイトを開こうとしたユーザは、犯罪者の作成した別のサイトへとリダレクトされることになる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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