スマホを狙うマルウェア、「PUA」「トロイの木馬」で全体の95%を占める(アンラボ)
アンラボは、韓国アンラボ社による「2014年1月~9月のスマートフォンマルウェアの動向」を発表した。
脆弱性と脅威
脅威動向
内訳では、「PUA(Potentially Unwanted Application:有害な可能性のあるアプリ)」が49.9%(約53万個)で最も多く、ユーザのスマートフォンに隠れて情報流出や不正課金などの悪性行為をする「トロイの木馬」が45.5%(約48万個)が続き、「PUA」と「トロイの木馬」が全体の95.4%を占めた。そのほか、ユーザ情報を収集する「スパイウェア」や、今後悪意のある目的で利用される可能性がある「AppCare」、ほかのマルウェアを追加でインストールする「Downloader」などが続いている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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