個人情報を扱ったHDDやSSDの廃棄時にもこれまで以上の危機管理が必要に | ScanNetSecurity
2026.04.26(日)

個人情報を扱ったHDDやSSDの廃棄時にもこれまで以上の危機管理が必要に

 10月から施行されるマイナンバー制度を背景に、様々な事業者で、これまでよりも厳格な個人情報の管理が求められてくるが、そうした個人情報を扱ったHDDやSSDの廃棄時にもこれまで以上の危機管理が求められてくる。

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中央の黒い筐体が「HYBRID-WITH」。投入後25秒で磁気消去と物理破壊を同時に完了させる。左は女性でも持ち運べるイラストでも注目された「HDB-20V
中央の黒い筐体が「HYBRID-WITH」。投入後25秒で磁気消去と物理破壊を同時に完了させる。左は女性でも持ち運べるイラストでも注目された「HDB-20V 全 2 枚 拡大写真
 10月から施行されるマイナンバー制度を背景に、さまざまな事業者で、これまでよりも厳格な個人情報の管理が求められてくるが、そうした個人情報を扱ったHDDやSSDの廃棄時にもこれまで以上の危機管理が必要になる。

 そうした状況が反映されてか、東京ビッグサイトで15日まで開催されている「Japan IT Week 春 2015」内の「情報セキュリティEXPO 春」では、 HDD/SSDを確実に破壊・粉砕するための製品が多数展示されていた。

 まず、日東造機のブースには、先日リリースされたばかりの手動式HDD破壊機「CrushBox HDB-20V」をはじめ、各種のHDD破壊機破壊機を展示。女性が手軽に持ち運べるイメージの画像で注目を集めた製品で、米軍やNSAのHDD物理破壊基準に対応するなどの特徴を持っている。

 最新の上位モデルとして展示されていた「CrushBox HYBRID-WITH」は、磁気消去と物理破壊を組み合わせた複合機で、本機にHDDを投入後、約25秒で磁気消去と物理破壊を行う仕様となっている。

 確実なHDDの破壊を行う製品としては、粉砕機メーカーの晃立工業が、オフィス向け100V仕様のコンパクトマルチメディアクラッシャー「MS-Z5」や、200V仕様のハイブリッドタイプ「MS-100S」などの実演展示を実施。

 HDD/SSDをはじめ各種メディアなどを粉々に粉砕する機器で、役所などの自治体や自衛隊など、確実な廃棄処理を自前で行う事業者などで導入されているという。100V仕様の「MS-Z5」でも2.5インチHDDや携帯電話、USBメモリなどは確実に粉砕され、紙用のシュレッダー感覚で粉砕できる。価格は220万円前後。

 ハイブリッドタイプの「MS-100S」は、より強力な粉砕機能を持っており、オプションハンマーの装着などで3.5インチHDDなども粉々に粉砕できる。軟質系の対象物も対象としており、磁気テープなども瞬時に粉砕する。価格は400万円台~オプション装着で600万円前後となる。

廃棄時の情報漏洩を物理的にシャットアウトするHDD/SSD粉砕機

《小菅@RBB TODAY》

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