エアコンやオーディオ、ブレーキなどが遠隔操作される脆弱性が判明、米国で販売された約140万台をリコール(FCA US)
米国の自動車大手、FCA US(旧クライスラーグループ)は7月24日、米国で販売された約140万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
このリコールは、ジープ『チェロキー』がハッカーに乗っ取られ、エアコンやオーディオ、ブレーキなどが遠隔操作できることを、一部メディアが紹介したことを受けての対応。FCA USで調査したところ、車載インフォテインメントシステムのソフトウェアに脆弱性が見つかった。
リコールの対象になるのは、8.4インチのタッチパネルモニターを装着した車両。2014-2015年モデルのチェロキー、『グランドチェロキー』をはじめ、2015年モデルのクライスラー『200』『300』、ダッジ『チャージャー』『チャレンジャー』、2013-2015年モデルのダッジ『バイパー』、2013-2015年モデルのラム各車など。
米国で販売された約140万台が該当。FCA USは対象車を保有する顧客に通知し、販売店でソフトウェアを改修するリコール作業を行う。
なお、FCA USは、「この不具合に起因した事故や負傷者の報告は受けていない」と説明している。
クライスラー、140万台をリコール…ハッカーに遠隔操作される恐れ
《森脇稔@レスポンス》
関連記事
この記事の写真
/
特集
関連リンク
アクセスランキング
-
誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害
-
L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR
-
厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃
-
みずほリサーチ&テクノロジーズが経済産業省から受託したアンケート情報を混在して環境省に納品、ホームページで公開
-
なぜ12年も連続で内部不正は「脅威」にランクインし続けるのか? 情報漏えいとの時系列の違いを理解せよ ~ Proofpoint が語る対策が進まない構造的理由PR

