[Black Hat USA 2015] FBIが「サイバー犯罪と戦う人物」を「指名手配」 | ScanNetSecurity
2026.07.04(土)

[Black Hat USA 2015] FBIが「サイバー犯罪と戦う人物」を「指名手配」

Black Hat では、本年から企業展示スペースである「ビジネスホール」に、「Career Zone」と呼ぶ、就転職に関する面談を行うことができるコーナーを新たに開設した。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
準備中のFBIのブースで見かけたパネル
準備中のFBIのブースで見かけたパネル 全 7 枚 拡大写真
毎夏ラスベガスで開催される Black Hat USA は、多くの企業にとって、世界から集まるトップクラスの才能をリクルートする場としても活用されてきた。Black Hat では、本年から企業展示スペースである「ビジネスホール」に、「Career Zone」と呼ぶ、就転職に関する面談を行うことができるコーナーを新たに開設、監査法人の PwC などが出展していた。

また、米連邦捜査局(FBI)のブースでは、「サイバー犯罪と戦う人物」を「指名手配」する仕立ての展示が準備されているなど、「Career Zone」に出展していない企業でも、製品やサービスの紹介だけではなく、ヘッドハンティングも目的の一部とする展示が少なからず見受けられた。

はじめて Black Hat に出展したという KPMG は、本誌の取材に対し、「今年はじめて Black Hat に出展したが、これは私たちとして最初の試みであり、4大監査法人として唯一となった。ブースでは自社サービスの広報を行う一方で、セキュリティ部門でのリクルーティングを目的としたイベントも行う予定(同社アドバイザリーサービス部ディレクター フェリシア・ドルソン-カペルッティ氏)」と答えた。フェリシアさんによれば、サイバーセキュリティとビジネスが切り離して考えられなくなっており、来年も出展することをすでに決めているという。

ブーズ・アレン・ハミルトン社も、同社のサイバーセキュリティサービスの PR と同時に、人材探しも出展目的のひとつであると述べ「これほど高度なセキュリティ技術者が集まる場所は他にない」と語った。

高度なセキュリティ人材の確保には国内外を問わず重視している事情がうかがえた。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  2. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  3. サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

    サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

  4. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

  5. リコー製 Web Image Monitor を実装している複数のレーザープリンタおよび複合機(MFP)にオープンリダイレクトの脆弱性

    リコー製 Web Image Monitor を実装している複数のレーザープリンタおよび複合機(MFP)にオープンリダイレクトの脆弱性

ランキングをもっと見る
PageTop