IoTセキュリティソリューションで協業、サイバー攻撃の脅威やデータ漏えいに対応(東芝、インテル)
東芝とインテルは16日、IoT(Internet of Things)セキュリティソリューションにおいて、協業することで合意した。サイバー攻撃の脅威やデータ漏えいなどのリスクに対応する。
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東芝の産業インフラ向けIoTソリューションとインテルのセキュリティソフトウェアを組み合わせ、高度で堅牢なIoTセキュリティソリューションを提供するとのこと。第一弾としては、エネルギー、交通・運輸、ヘルスケアの事業領域を対象に、インテルのセキュリティプラットフォーム「Critical Infrastructure Protection」を東芝のシステムに適用し、2015年度中に両社の技術を組み合わせたセキュリティソリューションの実証実験を開始する計画だ。
今後は、インテルのセキュリティ情報管理ツール「SIEM」、ホワイトリスト型セキュリティ「Application Control」、端末セキュリティ「Endpoint Protection」、ファイアウォール「Next Generation Firewall」など、幅広いソリューションで、東芝のシステムへの適用を図ることで、産業インフラ分野のIoT関連ビジネスを推進するとのこと。
インテルと東芝、IoTセキュリティで協業……産業インフラ向けに堅牢性を提供
《冨岡晶@RBB TODAY》
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