やり取り型の標的型メール攻撃をリアルタイムに検知する技術を開発(富士通、富士通研究所) | ScanNetSecurity
2026.05.12(火)

やり取り型の標的型メール攻撃をリアルタイムに検知する技術を開発(富士通、富士通研究所)

富士通と富士通研究所は、やり取り型の標的型メール攻撃をリアルタイムに検知する技術を開発したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
やり取り型の標的型メール攻撃の検知例
やり取り型の標的型メール攻撃の検知例 全 2 枚 拡大写真
富士通株式会社と株式会社富士通研究所は1月21日、やり取り型の標的型メール攻撃をリアルタイムに検知する技術を開発したと発表した。これは近年、攻撃者が標的に対して業務に関連した要件を装って巧みにメールをやり取りし、相手を信用させてから攻撃を仕掛けてくるという、高度化した標的型メール攻撃が増えていることを受けたもの。標的となった人物が不審な動きに気付くことは困難になっている。

今回、両社が開発した技術は、利用者の普段のメール送受信とその前後のWebサイトへのアクセスなど一連の操作履歴を関連付けた上で学習し、それと異なる不審な動作を「やり取り型の標的型メール攻撃」としてリアルタイムに検知するというもので、業界初のものとなる。本技術は、「メール受信を起点とする利用者の複数の操作履歴を関連づける技術」と「組合せ判断によるリアルタイム異常検知技術」の2つの技術から構成される。今後は、検知可能となる標的型メール攻撃の範囲を広げ、検知精度をさらに向上させ、サイバー攻撃対策や情報漏洩対策として、2016年度の実用化を目指すとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ファイルが暗号化されておりランサムウェアである可能性が高い ~ オーミケンシへのサイバー攻撃によるシステム障害

    ファイルが暗号化されておりランサムウェアである可能性が高い ~ オーミケンシへのサイバー攻撃によるシステム障害

  2. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

  3. 東山産業へのランサムウェア攻撃、データの公開を確認

    東山産業へのランサムウェア攻撃、データの公開を確認

  4. 事態を重く受け止め「第65回 博多どんたく港まつり」への参加自粛 ~ 西日本シティ銀行

    事態を重く受け止め「第65回 博多どんたく港まつり」への参加自粛 ~ 西日本シティ銀行

  5. CAMPFIRE への不正アクセス、225,846 件の個人情報が漏えいした可能性

    CAMPFIRE への不正アクセス、225,846 件の個人情報が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop