大規模DDoS攻撃が増加、ピーク時に289Gbpsを記録した例も--四半期レポート(アカマイ) | ScanNetSecurity
2026.07.30(木)

大規模DDoS攻撃が増加、ピーク時に289Gbpsを記録した例も--四半期レポート(アカマイ)

アカマイは、2016年第1四半期「インターネットの現状」レポートを発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
アカマイ・テクノロジーズ合同会社(アカマイ)は6月8日、2016年第1四半期「インターネットの現状」レポートを発表した。レポートによると、アカマイは同四半期に4,500件を超えるDDoS攻撃を緩和したという。この数字は前年同期比で125%の増加となっている。攻撃の多くはストレッサー・ブーターベースのツールを利用したリフレクション攻撃で、これらのツールはDNS、CHARGEN、NTPなどの脆弱なサービスを実行しているサーバを中継に利用してトラフィックを反射させていた。攻撃対象となったのは、半数以上(55%)がゲーム会社、25%がソフトウェアおよびテクノロジー業界であった。

また同四半期には、100Gbpsを超えるDDoS攻撃が19件と記録的な件数に増加した。同社が緩和した中で最大のDDoS攻撃では、ピーク時に289Gbpsに達したという。大規模攻撃のうち14件はDNSリフレクションを悪用した攻撃であった。全般的なDDoS攻撃では、ターゲットとなった顧客あたりの平均攻撃回数は39回で、283回の攻撃を受けた顧客もあったという。Webアプリケーションへの攻撃では、攻撃数は前四半期より約26%増加、HTTPS経由の攻撃は236%増加している。またレポートでは、2兆を超えるボットのリクエストを追跡し、分析した結果も記載している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 9 月末でサービス終了 ~ 不正アクセス受けたデジタルギフトサービス

    9 月末でサービス終了 ~ 不正アクセス受けたデジタルギフトサービス

  2. アフラック生命保険に不正アクセス、保険料振替口座が漏えいしたことを踏まえ金融機関と連携

    アフラック生命保険に不正アクセス、保険料振替口座が漏えいしたことを踏まえ金融機関と連携

  3. 野々市市職員が戸籍謄本を閲覧・印刷、減給処分に

    野々市市職員が戸籍謄本を閲覧・印刷、減給処分に

  4. ネットワークジャパンにランサムウェア攻撃、復旧と引き換えに暗号資産を要求する文書を設置

    ネットワークジャパンにランサムウェア攻撃、復旧と引き換えに暗号資産を要求する文書を設置

  5. メディア4uのSMS送信システムにサイバー攻撃、個人情報漏えいと不正なSMS送信を確認

    メディア4uのSMS送信システムにサイバー攻撃、個人情報漏えいと不正なSMS送信を確認

ランキングをもっと見る
PageTop