メールドメイン認証基準DMARCに準拠した米Easy Solutions社の製品を導入(JIPDEC) | ScanNetSecurity
2025.12.25(木)

メールドメイン認証基準DMARCに準拠した米Easy Solutions社の製品を導入(JIPDEC)

JIPDEC)は6月13日、総合ネット詐欺対策に特化する米Easy Solutions社が提供する「DMARC Compass」を日本で初めて採用したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は6月13日、総合ネット詐欺対策に特化する米Easy Solutions社が提供する「DMARC Compass」を日本で初めて採用したと発表した。DMARC Compassは、メールドメイン認証基準DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting&Conformance)1に準拠しており、フィッシング詐欺や標的型攻撃といったインシデントを効果的に削減できるとしている。

JIPDECでは、視覚的になりすましメールを防止できるソリューション「安心マーク」を提供するとともに、DMARCの普及活動も行っている。今回、まず自らのメール環境に米Easy Solutions社の製品を導入し、DMARCに対応することにより、メールのなりすまし対策をさらに強固にする。また今後、これをベストプラクティスとして、さらに普及活動を強化していく計画だ。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

    元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

  2. 給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

    給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

  3. バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

    バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

  4. 駿河屋.JP への不正アクセス、30,431 件のカード情報漏えいの可能性

    駿河屋.JP への不正アクセス、30,431 件のカード情報漏えいの可能性

  5. 第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

    第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop