攻撃者はコストをかけてフィッシングの罠、10代でも10万円以上の高額被害(BBソフトサービス) | ScanNetSecurity
2026.07.22(水)

攻撃者はコストをかけてフィッシングの罠、10代でも10万円以上の高額被害(BBソフトサービス)

BBソフトサービスは、「インターネット詐欺リポート(2016年8月度)」を発表した。また、インターネット詐欺被害の実態に関するアンケート調査の結果を公開している。

脆弱性と脅威 脅威動向
被害に遭った・遭いそうになったインターネット詐欺
被害に遭った・遭いそうになったインターネット詐欺 全 3 枚 拡大写真
BBソフトサービス株式会社は9月21日、「インターネット詐欺リポート(2016年8月度)」を発表した。本レポートは、同社の「Internet SagiWall」が検出・収集した危険性の高いネット詐欺サイトの数やカテゴリーなどを分析したもの。これによると、8月のインターネット詐欺サイトの検知数は1,931,530件で、前月より2.7%減少した。

内訳は、ワンクリック・不当請求詐欺サイトが80.00%、フィッシング詐欺サイトが14.17%、マルウェア感染サイトが1.10%、ボーガスウェア配布サイトが3.40%、ぜい弱性悪用サイトが1.33%を占めていた。前月から大きな変化はなかった。OSごとのネット詐欺種類別検知率では、ワンクリック・不当請求詐欺サイトの割合がWindowsで20.88%、Androidで91.11%、iOSで71.26%となっている。

また今回は、インターネット詐欺被害の実態に関するアンケート調査の結果を公開している。この調査は、これまでにインターネット上で詐欺被害に遭ったことがある、あるいは遭いかけたことがある全国の10~60歳代の男女計180人を対象に実施したもの。これによると、約7割が主に金銭の搾取を目的としたワンクリック詐欺に遭遇していた。被害金額は、10代でも10万円以上の高額被害に遭っており、利用端末は約7割がスマートフォンであった。

被害に遭ったきっかけは、「不正な広告」や「検索やリンク」「メールのリンクや添付ファイル」「検索サイトでの上位表示」などが多く、悪意のある事業者が積極的にコストやリソースを割いて、DSPなどのネットワーク型広告やSEOに力を入れていることが明らかとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

    患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

  2. 樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

    樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

  3. システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

    システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

  4. 自律型攻撃者と防御者が繰り広げる死闘、MicrosoftがOSS仮想ネットワーク戦場「CyberBattleSim」公開

    自律型攻撃者と防御者が繰り広げる死闘、MicrosoftがOSS仮想ネットワーク戦場「CyberBattleSim」公開

  5. 近畿大学薬学部の教員が個人情報が記載されたファイルをGoogleドライブ上で誤って学生に共有

    近畿大学薬学部の教員が個人情報が記載されたファイルをGoogleドライブ上で誤って学生に共有

ランキングをもっと見る
PageTop