BIND 9.xに、パケットひとつでDNSサービスが停止する脆弱性(JPRS) | ScanNetSecurity
2026.10.05(月)

BIND 9.xに、パケットひとつでDNSサービスが停止する脆弱性(JPRS)

JPRSは、BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は9月28日、BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について注意喚起を発表した。BIND 9.0.0以降のすべてのバージョンのBIND 9が対象となり、かつフルリゾルバ(キャッシュDNSサーバ)および権威DNSサーバの双方が対象となることから、対象が広範囲にわたる。

この脆弱性(CVE-2016-2776)は、DNS応答を作成する処理に不具合があり、特定の問い合わせに対応する応答メッセージをパケットに構築する際、namedが異常終了を起こす障害が発生する。ISCでは、外部から該当する問い合わせパケットをひとつ送りつけるだけで、namedを異常終了させられることなどから、本脆弱性の深刻度(Severity)を「高(High)」と評価している。

JPRSでは解決策として、本脆弱性を修正したパッチバージョン(BIND 9.10.4-P3/9.9.9-P3)への更新、あるいは各ディストリビューションベンダからリリースされる更新を適用することを挙げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

  2. 「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

    「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

  3. 「侵入前提」にちょっと待った ~ HENNGE が月額 950 円の MDR サービスに脆弱性診断まで付帯したワケ

    「侵入前提」にちょっと待った ~ HENNGE が月額 950 円の MDR サービスに脆弱性診断まで付帯したワケPR

  4. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  5. 東証一部上場企業 特別損失9,600万円計上 ~ 不正アクセスによる会員情報流出の対応費用

    東証一部上場企業 特別損失9,600万円計上 ~ 不正アクセスによる会員情報流出の対応費用

ランキングをもっと見る
PageTop