大規模なAndroidマルウェア・キャンペーン「Gooligan」を発見(チェック・ポイント) | ScanNetSecurity
2026.03.25(水)

大規模なAndroidマルウェア・キャンペーン「Gooligan」を発見(チェック・ポイント)

チェック・ポイントは、新たなAndroidマルウェアにより、100万件以上のGoogleアカウントがセキュリティ侵害を受けていることが判明したと発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
Gooliganキャンペーンの概要
Gooliganキャンペーンの概要 全 1 枚 拡大写真
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)は12月1日、新たなAndroidマルウェアにより、100万件以上のGoogleアカウントがセキュリティ侵害を受けていることが判明したと発表した。「Gooligan」と名付けられたこのマルウェア・キャンペーンでは、Android搭載デバイスがroot化され、デバイスに保存されているメールアドレスと認証トークンが窃取される。

同社のモバイルリサーチチームが2015年、不正なSnapPeaアプリを調査している際にGooliganのコードを発見した。2016年8月に新たな亜種が出現し、以降は1日当たり1万3,000台以上のデバイスが感染被害を受けている。感染デバイスの約57%はアジア諸国、約9%はヨーロッパ諸国で使用されており、窃取されたメールアドレスのうち数百件は世界各国の企業で使われているものであったという。

攻撃者がこれらの情報を入手した場合、各種Googleサービス(Gmail、Googleフォト、Googleドキュメント、Google Play、Googleドライブ、G Suite)の重要情報に不正アクセスされる恐れがあるとしている。デバイスを侵害した攻撃者は、Google Playのアプリを不正にインストールし、デバイス所有者を装いアプリを評価することによって収益を得ている。不正にインストールされるアプリは1日当たり3万以上で、キャンペーン開始以降のインストール数は200万を超えるという。

同社では、Googleアカウントが侵害されているかどうかをチェックするオンライン・ツールを無償提供している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. NHKでメール誤送信、計32,940人のメールアドレスが流出

    NHKでメール誤送信、計32,940人のメールアドレスが流出

  2. IPアドレス順 無差別攻撃の可能性 ~ 47CLUB へのランサムウェア攻撃

    IPアドレス順 無差別攻撃の可能性 ~ 47CLUB へのランサムウェア攻撃

  3. 2025年サイバー犯罪検挙件数 過去最高 15,108 件 ~ 警察庁「令和7年 サイバー空間 脅威情勢」公表

    2025年サイバー犯罪検挙件数 過去最高 15,108 件 ~ 警察庁「令和7年 サイバー空間 脅威情勢」公表

  4. 今日もどこかで情報漏えい 第46回「2026年2月の情報漏えい」シルバー人材ハッカー登場

    今日もどこかで情報漏えい 第46回「2026年2月の情報漏えい」シルバー人材ハッカー登場

  5. 免職処分 ~ 市職員が特定の個人の住所等を検索し知人に伝達

    免職処分 ~ 市職員が特定の個人の住所等を検索し知人に伝達

ランキングをもっと見る
PageTop