仮想通貨採掘ソフト「Claymore」およびIoT機器を狙うアクセスの増加を確認(警察庁) | ScanNetSecurity
2026.10.24(土)

仮想通貨採掘ソフト「Claymore」およびIoT機器を狙うアクセスの増加を確認(警察庁)

警察庁は、「仮想通貨採掘ソフトウェア『Claymore(クレイモア)』を標的としたアクセスの増加等について」を「@police」において公開した。

脆弱性と脅威 脅威動向
宛先ポート3333/TCP に対するアカウントリストを調査するアクセス件数の発信元国・地域別推移
宛先ポート3333/TCP に対するアカウントリストを調査するアクセス件数の発信元国・地域別推移 全 4 枚 拡大写真
警察庁は3月12日、「仮想通貨採掘ソフトウェア『Claymore(クレイモア)』を標的としたアクセスの増加等について」を「@police」において公開した。同庁のインターネット定点観測システムにおいて、「仮想通貨採掘ソフトウェア『Claymore』を標的としたアクセスの増加」および「Android Debug Bridge で使用される5555/TCP ポートに対するアクセスの観測」を確認しているという。

同庁では1月8日以降、仮想通貨「Ethereum(イーサリアム)」を採掘するために使用されるソフトウェア「Claymore」で管理用ポートとして使用される宛先ポート3333/TCPに対して、JSON形式のリクエストによりJSON-RPC経由で「Ethereum」のアカウントリストを調査するアクセスの増加を観測している。

この発信元からの他のアクセスを調査した結果、52869/TCPに対するアクセスにおいて、外部のWebサーバから「okiru」や「satori」など呼ばれるMiraiボット亜種をダウンロードし、実行を試行するパケットを確認した。また、37215/TCP に対するアクセスでも同様のパケットを確認している。これらのアクセスの増加は、3333/TCPに対するアクセスと同時期になっていた。同庁では、「Claymore」のJSON-RPCのAPI利用者、およびIoT機器の利用者に対して具体的な対策方法を挙げ、実施を推奨している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. セーファーインターネット協会が利用する「さくらのレンタルサーバ」に不正アクセス

    セーファーインターネット協会が利用する「さくらのレンタルサーバ」に不正アクセス

  2. ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」に不正アクセス、泉大津市で寄附の受付ができない状況に

    ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」に不正アクセス、泉大津市で寄附の受付ができない状況に

  3. メール配信システム「ブラストメール」に不正アクセス、データ持ち出しを確認

    メール配信システム「ブラストメール」に不正アクセス、データ持ち出しを確認

  4. ムーンスターのサーバに不正アクセス、オンラインストアを利用した顧客情報が漏えいした可能性

    ムーンスターのサーバに不正アクセス、オンラインストアを利用した顧客情報が漏えいした可能性

  5. さくらインターネットが不正アクセス調査結果を発表「さくらのレンタルサーバ」全サーバ再構築など再発防止策を掲げる

    さくらインターネットが不正アクセス調査結果を発表「さくらのレンタルサーバ」全サーバ再構築など再発防止策を掲げる

ランキングをもっと見る
PageTop