PhishWall クライアントに、DLL読み込みに起因する任意コード実行の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.10.19(金)

PhishWall クライアントに、DLL読み込みに起因する任意コード実行の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、セキュアブレインが提供する、不正送金やフィッシング対策用のソフトウェア「PhishWall クライアント」のインストーラに、DLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月15日、株式会社セキュアブレインが提供する、不正送金やフィッシング対策用のソフトウェア「PhishWall クライアント」のインストーラに、DLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。合同会社セキュリティ・プロフェッショナルズ・ネットワークの吉田英二(Eiji James Yoshida)氏、NTTセキュリティ・ジャパン株式会社の磯侑斗氏が報告を行った。CVSS v3によるBase Scoreは7.8。

「PhishWall クライアント Windows用 Firefox、Chrome版 Ver. 5.1.26 およびそれ以前のインストーラ」には、DLLを読み込む際の検索パスに問題があり、同一ディレクトリに存在する特定のDLLを読み込んでしまう脆弱性(CVE-2018-0552)が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、インストーラを実行している権限で任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新のインストーラを使用するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

PageTop

特集

アクセスランキング

  1. 朝日新聞のサイバー事件報道姿勢 - 記者が語る「伊勢志摩サミット」「ポケドラ」「SkySEA Client View」

    朝日新聞のサイバー事件報道姿勢 - 記者が語る「伊勢志摩サミット」「ポケドラ」「SkySEA Client View」

  2. 根拠なき安心へ突きつける不吉な答え - 書評「原発サイバートラップ」

    根拠なき安心へ突きつける不吉な答え - 書評「原発サイバートラップ」

  3. 件名と本文に本当のパスワードを記載、仮想通貨を要求するメール確認(JPCERT/CC)

    件名と本文に本当のパスワードを記載、仮想通貨を要求するメール確認(JPCERT/CC)

  4. 「FileZen」にリモートからOSコマンドを実行される脆弱性(JVN)

    「FileZen」にリモートからOSコマンドを実行される脆弱性(JVN)

  5. 「Chrome 70」警告対象証明書、9割対応済み(デジサート・ジャパン)

    「Chrome 70」警告対象証明書、9割対応済み(デジサート・ジャパン)

  6. 特定のメッセージでPS4が動作不能に陥るグリッチを確認

    特定のメッセージでPS4が動作不能に陥るグリッチを確認

  7. 走る SOC「IBM X-Force C-TOC 」公開、インシデント対応能力強化(IBM)

    走る SOC「IBM X-Force C-TOC 」公開、インシデント対応能力強化(IBM)

  8. インシデント報告件数、「フィッシングサイト」が「スキャン」を上回る(JPCERT/CC)

    インシデント報告件数、「フィッシングサイト」が「スキャン」を上回る(JPCERT/CC)

  9. Mirai ボットマスターが禁固刑免れる、FBI 大絶賛の「社会奉仕」活動(The Register)

    Mirai ボットマスターが禁固刑免れる、FBI 大絶賛の「社会奉仕」活動(The Register)

  10. Proxyログ分析パッケージ提供開始(マクニカネットワークス)

    Proxyログ分析パッケージ提供開始(マクニカネットワークス)

ランキングをもっと見る