Java SEのサポートサイクルが短期間に、ユーザは確認を(IPA) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.11.21(水)

Java SEのサポートサイクルが短期間に、ユーザは確認を(IPA)

IPAは、「公式アップデートの提供方法の変更に伴う Java SE の商用ユーザに向けた注意喚起」を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
アップデート・リリースが提供されていない Java SE を使い続けた場合の被害
アップデート・リリースが提供されていない Java SE を使い続けた場合の被害 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は11月7日、「公式アップデートの提供方法の変更に伴う Java SE の商用ユーザに向けた注意喚起」を発表した。提供元のオラクルコーポレーションの情報によれば、商用ユーザに向けた「Java SE 8(Java Platform, Standard Edition8)」のアップデート・リリースは2019年1月に終了すると案内されている。また、今後は Java SE の提供方法が変更になるとしている。

これによりJava SE 8は、新たな脆弱性が発見されても、アップデート・リリースが提供されなくなり、脆弱性を悪用した攻撃による情報漏えいや意図しないサービス停止などの被害を受ける可能性が高くなる。商用ユーザには、速やかなアップデート等の実施が求められる。

また、これまで2年に1度を目標に提供されてきた新機能追加によるメジャー・リリース・サイクルが、変更後は6カ月に1回(毎年3月、9月)提供(フィーチャ-・リリース)されるようになり、新機能追加によるフィーチャ-・リリースが提供された時点で、古いフィーチャ-・リリースに対するアップデート・リリースはサポートが終了になると案内されている。

IPAでは、商用ユーザは、オラクルコーポレーションが公表している情報を十分に理解した上で今後のJava SEの利用形態について検討するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

特集

アクセスランキング

  1. Nginxの脆弱性を悪用する攻撃準備中か、ダークウェブの観察で判明(Antuit)

    Nginxの脆弱性を悪用する攻撃準備中か、ダークウェブの観察で判明(Antuit)

  2. 多数の職員が事件被害者のカルテを不適切に閲覧(島根大学医学部附属病院)

    多数の職員が事件被害者のカルテを不適切に閲覧(島根大学医学部附属病院)

  3. Android版「みずほダイレクトアプリ」に盗聴や改ざんが行われる脆弱性(JVN)

    Android版「みずほダイレクトアプリ」に盗聴や改ざんが行われる脆弱性(JVN)

  4. セキュリティ技術者が取締役会で報告を求められたら ~ ガートナーが教えるプレゼン術4つのポイント

    セキュリティ技術者が取締役会で報告を求められたら ~ ガートナーが教えるプレゼン術4つのポイント

  5. セキュリティ競技 Hardening Project、スポンサー参加の新しい形

    セキュリティ競技 Hardening Project、スポンサー参加の新しい形

  6. DLmarketへの不正アクセスで561,625件の会員情報が流出の可能性(ディー・エル・マーケット)

    DLmarketへの不正アクセスで561,625件の会員情報が流出の可能性(ディー・エル・マーケット)

  7. CISO派遣サービス開始、エース級の個人セキュリティ人材をマッチング(GSX)

    CISO派遣サービス開始、エース級の個人セキュリティ人材をマッチング(GSX)

  8. 遂に開催「ペネトレーションテスト最高会議」見えて来る あんな事やこんな事 [Internet Week 2018]

    遂に開催「ペネトレーションテスト最高会議」見えて来る あんな事やこんな事 [Internet Week 2018]

  9. スキャンツール利用ボットの攻撃が拡大、Struts2も依然標的に(サイバーセキュリティクラウド)

    スキャンツール利用ボットの攻撃が拡大、Struts2も依然標的に(サイバーセキュリティクラウド)

  10. AWSのセキュリティ評価サービス提供(PwCあらた、PwCコンサルティング)

    AWSのセキュリティ評価サービス提供(PwCあらた、PwCコンサルティング)

ランキングをもっと見る