WordPress用プラグイン「spam-byebye」にスクリプト実行の脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、大河内 洋介氏が提供するWordPress用プラグイン「spam-byebye」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「spam-byebye 2.2.1 およびそれ以前」には、反射型のXSSの脆弱性(CVE-2018-16206)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品のセットアップページにアクセスできるユーザのWebブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》