JPドメインの登録数は155万件、前年から約5万件の増加(JPRS)
JPRSは、JPドメイン名の登録管理業務に関する2018年の年次報告書「JPドメイン名レジストリレポート2018」を発表した。
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JPドメイン名登録管理業務を含むサービス全体のコンセプトとして掲げる4つの柱である「信頼性」「安定性」「利便性」「経済性」をベースとした2018年の取り組みについてもまとめている。
利用しやすいサービスへの取り組みでは、初等中等教育機関などの名称(学校名)の日本語JPドメイン名の通常登録の受け付けを2018年11月に開始した。また、10月にルートゾーンKSKロールオーバーにおいて新KSKでの署名が開始されたことについては、JPRSは事前の概要説明や適切な準備の呼びかけなど、積極的な情報発信を行った。さらに、DNS設定の改ざんによるドメイン名ハイジャックや、緊急対応度の高い深刻なDNSソフトウェアの脆弱性などに対する注意喚起も実施した。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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