HTTP/2実装に、DoS攻撃を受ける複数の問題(JVN) | ScanNetSecurity
2026.10.11(日)

HTTP/2実装に、DoS攻撃を受ける複数の問題(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、HTTP/2実装に対する、さまざまなサービス運用妨害(DoS)攻撃手法が報告されていると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月14日、HTTP/2実装に対する、さまざまなサービス運用妨害(DoS)攻撃手法が報告されていると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

HTTP/2通信の処理は、HTTP/1.1通信の処理と比較して多くのリソースが必要であり、RFC7540のSecurity ConsiderationsセクションにおいてもDoS状態に関する検討が行われている。しかし、その対策については実装者に任されており、これが次の問題につながっている。

・Data Dribble(CVE-2019-9511)
・Ping Flood(CVE-2019-9512)
・Resource Loop(CVE-2019-9513)
・Reset Flood(CVE-2019-9514)
・Settings Flood(CVE-2019-9515)
・0-Length Headers Leak(CVE-2019-9516)
・Internal Data Buffering(CVE-2019-9517)
・Empty Frame Flooding(CVE-2019-9518)

これらの攻撃手法により、Distributed DoS(DDoS)攻撃が行われる可能性がある。JVNでは、各 HTTP/2 実装者が提供するアップデートを適用するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ムラウチドットコムに不正アクセス、7,716,811件の個人情報が漏えい

    ムラウチドットコムに不正アクセス、7,716,811件の個人情報が漏えい

  2. 戸田建設に不正アクセス、取引先に関する情報が漏えい

    戸田建設に不正アクセス、取引先に関する情報が漏えい

  3. JGC Digital が利用する BI ツール「Metabase」に不正アクセス、約 6 万件の情報が取得されたことを確認

    JGC Digital が利用する BI ツール「Metabase」に不正アクセス、約 6 万件の情報が取得されたことを確認

  4. 「IDCFクラウド」にランサムウェア攻撃

    「IDCFクラウド」にランサムウェア攻撃

  5. 異なる手法による別の不正アクセスが判明「ニッポンレンタカーアプリ」

    異なる手法による別の不正アクセスが判明「ニッポンレンタカーアプリ」

ランキングをもっと見る
PageTop