「Elasticsearch」の脆弱性を狙うアクセスが増加(警察庁) | ScanNetSecurity
2026.06.10(水)

「Elasticsearch」の脆弱性を狙うアクセスが増加(警察庁)

警察庁は、「Elasticsearchの脆弱性を標的としたアクセスの増加等について」とする注意喚起を「@police」において公開した。

脆弱性と脅威 脅威動向
Elasticsearch の脆弱性を標的とした宛先ポート 9200/TCP に対するアクセス件数の推移(H31.2.1~R1.9.15)※不正プログラムをダウンロードする命令を含んだもののみ
Elasticsearch の脆弱性を標的とした宛先ポート 9200/TCP に対するアクセス件数の推移(H31.2.1~R1.9.15)※不正プログラムをダウンロードする命令を含んだもののみ 全 1 枚 拡大写真
警察庁は10月2日、「Elasticsearchの脆弱性を標的としたアクセスの増加等について」とする注意喚起を「@police」において公開した。同庁のインターネット定点観測システムでは、2019年2月中旬以降、オープンソースの全文検索システム「Elasticsearch」の脆弱性を標的とした宛先ポート9200/TCPに対するアクセスの増加を観測しているという。

Elasticsearchには、過去にGroovyスクリプトエンジンにおけるサンドボックス保護メカニズムを回避される脆弱性(CVE2015-1427)が公表されており、遠隔で任意のコマンドを実行できることから、警察庁では注意喚起を行っている。また、観測したアクセスの内容を確認したところ、外部サーバからの不正プログラムのダウンロード等のコマンドが含まれていた。ダウンロードされた不正プログラムのほとんどが、暗号資産発掘の不正プログラムであった。

同庁ではこのほか、「Jira Server 及び Jira Data Center の脆弱性(CVE-2019-11581)を標的とした探索活動の観測について」「Webminの脆弱性(CVE-2019-15107)を標的としたアクセスの観測について」も合わせて発表している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 添付ファイル分離メールサーバへの不正アクセス 第二報 ~ 保存されていたメール情報が漏えいした可能性

    添付ファイル分離メールサーバへの不正アクセス 第二報 ~ 保存されていたメール情報が漏えいした可能性

  2. 委託会社の社員が業務用ノートパソコン 83 台盗難 ~ うち 3 台に市民の個人情報

    委託会社の社員が業務用ノートパソコン 83 台盗難 ~ うち 3 台に市民の個人情報

  3. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  4. メール送受信の障害で発覚 ~ 山田ボデー工業所のメールシステムサーバに不正アクセス

    メール送受信の障害で発覚 ~ 山田ボデー工業所のメールシステムサーバに不正アクセス

  5. 良品計画サイトで不審な認証画面が表示される事象

    良品計画サイトで不審な認証画面が表示される事象

ランキングをもっと見る
PageTop