国税庁「e-Tax受付システムAP」にコマンド実行の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.10.05(月)

国税庁「e-Tax受付システムAP」にコマンド実行の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、国税庁が提供する「Chrome拡張機能e-Tax受付システムAP」に特定の条件下で任意のコマンドが実行可能な脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月24日、国税庁が提供する「Chrome拡張機能e-Tax受付システムAP」に特定の条件下で任意のコマンドが実行可能な脆弱性(CVE-2020-5601)が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは5.0。株式会社サイバーディフェンス研究所のucq氏が報告を行った。

Chrome拡張機能e-Tax受付システムAP は、e-Tax受付システムを Google Chrome または Microsoft Edge (Chromiumベース) で利用するための機能を提供するもの。ユーザが動作させる際に、第三者によって細工されたパラメータを Chrome拡張機能e-Tax受付システムAP に与え、COM オブジェクトが操作されることにより、結果として任意のコマンドが実行される可能性がある。

脆弱性の影響を受けるのは、「Chrome拡張機能e-Tax受付システムAP Ver1.0.0.0」。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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