TCP/IP に影響、3件の脆弱性に注意を呼びかけ | ScanNetSecurity
2021.03.08(月)

TCP/IP に影響、3件の脆弱性に注意を呼びかけ

日本マイクロソフト株式会社は2月11日、TCP/IPに影響を与える脆弱性情報に関する注意喚起を同社ブログで行った。同社では2月9日に、TCP/IPの実装に影響を与えるセキュリティ脆弱性に対する修正をリリースしている。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
日本マイクロソフト株式会社は2月11日、TCP/IPに影響を与える脆弱性情報に関する注意喚起を同社ブログで行った。同社では2月9日に、TCP/IPの実装に影響を与えるセキュリティ脆弱性に対する修正をリリースしている。

同社が今回、注意喚起を行っているのは、2件の深刻度評価が緊急のリモートのコード実行(RCE)の脆弱性(CVE-2021-24074、CVE-2021-24094)と、1件の深刻度評価が重要のサービス拒否(DoS)の脆弱性(CVE-2021-24086)。

2件のRCEの脆弱性について、現実的に攻撃可能な悪用コードの作成は比較的困難であるため、これらの脆弱性が悪用される可能性は高いものの、悪用コードが短期間で出現する可能性は低いと考えられるとしている。

同社では一方、攻撃者はより短期間のうちにサービス拒否(DoS)を発生させる悪用コード作成すると考えられ、セキュリティ更新プログラムの公開後、短期間でこれら3つの脆弱性を悪用したサービス拒否の攻撃が発生すると予想、2021年2月に公開したWindowsのセキュリティ更新プログラムの早急な適用を推奨している。

同社ではもし、早急なセキュリティ更新プログラムの適用が難しい場合は、サーバの再起動を必要としない回避策の詳細を各脆弱性情報ページで確認するよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

PageTop

特集

アクセスランキング

  1. 公正取引委員会で情報流出、ファイルのグラフをクリックすると個人情報が閲覧可能に

    公正取引委員会で情報流出、ファイルのグラフをクリックすると個人情報が閲覧可能に

  2. 標的型攻撃に使われたMicrosoft Exchange Server の脆弱性に対し修正プログラムを定例外で公開

    標的型攻撃に使われたMicrosoft Exchange Server の脆弱性に対し修正プログラムを定例外で公開

  3. 日経225企業の75%がドメインなりすまし未対策、ProofPoint 調査

    日経225企業の75%がドメインなりすまし未対策、ProofPoint 調査

  4. iPhoneに不審なカレンダーなどが表示される報告が相次ぐ(IPA)

    iPhoneに不審なカレンダーなどが表示される報告が相次ぐ(IPA)

  5. 英学校で生徒に配布したノート PC、出荷段階でマルウェアがインストール

    英学校で生徒に配布したノート PC、出荷段階でマルウェアがインストール

  6. クラウド型顧客管理システム設定不備、コナミグループへ不正アクセス

    クラウド型顧客管理システム設定不備、コナミグループへ不正アクセス

  7. 日本ハッカー協会杉浦氏が OSINT を解説、メールアドレスでここまで情報が入手可能

    日本ハッカー協会杉浦氏が OSINT を解説、メールアドレスでここまで情報が入手可能

  8. メール配信作業中のミスが原因で誤送信、1万名分の顧客リストが流出

    メール配信作業中のミスが原因で誤送信、1万名分の顧客リストが流出

  9. ビジネス OSINT とは何か? 経営に正しく役立てる方法  ~  日本ハッカー協会 代表理事 杉浦氏講演

    ビジネス OSINT とは何か? 経営に正しく役立てる方法 ~ 日本ハッカー協会 代表理事 杉浦氏講演

  10. VMware vCenter Serverに脆弱性、解説や影響を受けるシステムを探索する通信も確認

    VMware vCenter Serverに脆弱性、解説や影響を受けるシステムを探索する通信も確認

ランキングをもっと見る