ワンビとネットアップ、総務省ガイドライン準拠し ADEC 消去証明書発行サービス | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

ワンビとネットアップ、総務省ガイドライン準拠し ADEC 消去証明書発行サービス

ワンビ株式会社とネットアップ合同会社は2月25日、総務省が定めるコンピュータ・ストレージのデータ消去ガイドラインに沿ったデータ消去機能と、ADECが認証する消去証明書の発行機能を備えたソリューションを3月1日から提供開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
データ消去実行証明書発行のイメージ
データ消去実行証明書発行のイメージ 全 1 枚 拡大写真
ワンビ株式会社とネットアップ合同会社は2月25日、総務省が定めるコンピュータ・ストレージのデータ消去ガイドラインに沿ったデータ消去機能と、ADEC( Association of Data Erase Certification:データ適正消去実行証明協議会)が認証する消去証明書の発行機能を備えたソリューションを3月1日から提供開始すると発表した。

両社が今回提供するデータ消去証明ソリューションでは、ADECの「消去技術認証」を取得したネットアップ提供のストレージ管理ソフトウェア「NetApp ONTAP」と、ワンビが提供する「OneBe Storage LCM」が連携、「NetApp ONTAP」の消去プログラムの実行履歴を「OneBe Storage LCM」サーバにアップロードすることで、消去の実行結果とドライブ情報をADECの認証局に送信し、データ消去実行証明書が発行される。

公共団体では、データ消去ガイドラインに沿った証明書の保持が強く推奨されており、現在市場ではADEC認証を持つ本ソリューションのみが対応しているという。本ソリューションは、2月25日からネットアップが開催するオンラインイベント「NetApp INSIGHT Japan」にて、ワンビのセミナーでも紹介予定。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

    パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

ランキングをもっと見る
PageTop