東京都、オンライン活用の進展を踏まえ中小企業を対象にセキュリティ対策を支援
東京都は4月16日、サイバーセキュリティ対策の支援対象企業の募集を発表した。
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業界動向
東京都はコロナ禍を機に、中小企業でのオンライン活用が進むことを踏まえ、中小企業の自立的なサイバーセキュリティ対策につなげる支援を実施、令和3年度は取組を拡充する。
支援対象となるのは、東京都内に主たる事業所を有し、サイバーセキュリティ対策への意欲を持つ中小企業で250社程度の募集している。
東京都で行う主な支援内容としては、「セキュリティ対策機器の設置によるサイバー攻撃状況の把握・分析」「セキュリティサポートデスク、駆けつけサポートの提供」「標的型攻撃メール訓練等の実施」「情報セキュリティマネジメントの指導(拡充)」で、期間は3ヶ月程度。
東京都では募集にあたり、事前説明会を4月26日午後2時から3時30分、4月27日午前10時30分から12時、4月28日午後2時から3時30分の日程でMicrosoft Teamsを使用しオンライン配信、定員は250社程度で下記のプログラムを予定している。
第1部:サイバーセキュリティ基礎「攻撃」と「防御」を知る
トレンドマイクロ(株)
第2部:サイバーセキュリティ対策関連施策紹介
(独)情報処理推進機構(IPA)
第3部:東京都中小企業サイバーセキュリティ向上支援事業について
東日本電信電話(株)(NTT東日本)
事前説明会の募集はこちらで受け付けている。
《ScanNetSecurity》