GSX、標的型メール訓練サービスの名称を「トラップメール」に変更 | ScanNetSecurity
2023.12.07(木)

GSX、標的型メール訓練サービスの名称を「トラップメール」に変更

グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)は7月5日、「標的型攻撃」への対策サービスである「標的型メール訓練サービス」の名称を「トラップメール」に変更すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
トラップメールロゴ
トラップメールロゴ 全 1 枚 拡大写真
 グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)は7月5日、「標的型攻撃」への対策サービスである「標的型メール訓練サービス」の名称を「トラップメール」に変更すると発表した。

 「トラップメール」は、GSXが提供する標的型メール訓練サービスで、ターゲットを特定の組織やユーザー層に絞って行う標的型攻撃メールを模擬した訓練メールを対象者に送信することで、従業員に対し攻撃メールへの意識向上や初動対応について教育訓練できる。

 同社ではこれまで、標的型メール訓練サービスという一般的名称を使用してサービスを提供、これまで送信累計600万アドレスを提供してきたが、DXやリモートワークの推進で「ばらまき型」をはじめとした標的型メール攻撃が増加傾向にあることを踏まえ、攻撃への対策と必要性を身近に感じられるよう、サービス内容が想起されやすい「トラップ」という言葉の使用で標的型攻撃メールの特徴を表した。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. マツダへの不正アクセス、再発防止策は ASM 導入や多要素認証の実装加速

    マツダへの不正アクセス、再発防止策は ASM 導入や多要素認証の実装加速

  2. 積水ハウスのシステム開発用クラウドサーバから顧客情報漏えい、委託先のBIPROGYのセキュリティ設定不備

    積水ハウスのシステム開発用クラウドサーバから顧客情報漏えい、委託先のBIPROGYのセキュリティ設定不備

  3. NTTネクシア元社員が顧客情報を不正利用し nanaco 残高を詐取、懲戒解雇処分に

    NTTネクシア元社員が顧客情報を不正利用し nanaco 残高を詐取、懲戒解雇処分に

  4. ボットが一般家庭の IP アドレス使用し防御回避、ユーザーは「CAPTCHA地獄」に

    ボットが一般家庭の IP アドレス使用し防御回避、ユーザーは「CAPTCHA地獄」に

  5. 日本プルーフポイント 内田浩一が魅せられたサイバー攻撃の超絶技巧

    日本プルーフポイント 内田浩一が魅せられたサイバー攻撃の超絶技巧PR

  6. トレンドマイクロ、2023年サイバーセキュリティ動向ふりかえり

    トレンドマイクロ、2023年サイバーセキュリティ動向ふりかえり

  7. Ubuntu の OverlayFS においてセキュリティ機構の回避が可能となる権限昇格につながる脆弱性(Scan Tech Report)

    Ubuntu の OverlayFS においてセキュリティ機構の回避が可能となる権限昇格につながる脆弱性(Scan Tech Report)

  8. Okta のサポートケース管理システムに不正アクセス

    Okta のサポートケース管理システムに不正アクセス

  9. ECC学習支援システムへの不正アクセス、名古屋芸術大学の在籍学生586人の個人情報漏えいの可能性

    ECC学習支援システムへの不正アクセス、名古屋芸術大学の在籍学生586人の個人情報漏えいの可能性

  10. 「脆弱性のない製品を」NECプラットフォームズ、製品セキュリティポリシー策定

    「脆弱性のない製品を」NECプラットフォームズ、製品セキュリティポリシー策定

ランキングをもっと見る