国土交通省は10月10日、委託事業に係る個人情報漏えいの可能性について発表した。
これは同省が「令和6年度建設業界における外国人技術者等の活用に係る支援及び調査業務」を委託するPwCコンサルティング合同会社及び再委託事業者である株式会社セキショウキャリアプラスから、令和6(2024)年度に同省が主催した外国人技術者採用に係る合同就職説明会で使用したシステムに第三者から不正アクセスがあり、個人情報漏えいの可能性があると報告があったというもの。
漏えいした可能性があるデータは、ベトナム(ホーチミン及びハノイ)で開催した合同就職説明会の参加者(ベトナム人)最大102名分の個人情報(氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、暗号化されたパスワード)と参加企業担当者最大20名分の個人情報(氏名、メールアドレス)。
同省では、PwCコンサルティングとセキショウキャリアプラスに対し、関係者に丁寧な説明を行うとともに、速やかに再発防止対策を講じるよう指導したとのこと。