IPA脆弱性届出、製品別は「Webアプリ」が最多に -- 四半期レポート | ScanNetSecurity
2026.10.05(月)

IPA脆弱性届出、製品別は「Webアプリ」が最多に -- 四半期レポート

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月27日、「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2021年第2四半期(4月~6月)]を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
脆弱性の届出件数の四半期ごとの推移
脆弱性の届出件数の四半期ごとの推移 全 3 枚 拡大写真
 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月27日、「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2021年第2四半期(4月~6月)]を発表した。これによると、同四半期のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は、ソフトウェア製品に関するもの79件、Webサイト(Webアプリケーション)に関するもの228件の合計307件であった。届出受付開始(2004年7月8日)からの累計は、ソフトウェア製品に関するもの4,850件、Webサイトに関するもの11,933件の合計16,783件で、Webサイトに関する届出が引き続き全体の約7割を占めている。

 同四半期にJVNで公表したソフトウェア製品の修正完了件数は49件(累計2,282件)で、このうち4件は製品開発者による自社製品の脆弱性の届出であった。また、届出を受け、IPAがWebサイト運営者に通知を行い、修正完了したWebサイトの件数は48件(累計8,117件)であった。修正を完了した48件のうち、Webアプリケーションを修正したものは45件(94%)、当該ページを削除したものは2件(4%)、運用で回避したものは1件(2%)であった。

 ソフトウェア製品の種類別届出件数では、「Webアプリケーションソフト」(32件)がもっとも多く、「スマートフォン向けアプリ」(10件)が続いた。累計では、「Webアプリケーションソフト」が引き続きもっとも多く44%を占めている。脆弱性の原因別で多かったのは、「Webアプリケーションの脆弱性」が38件でもっとも多く、「その他実装上の不備」が32件でこれに続いた。影響別では、「任意のスクリプトの実行」が27件でもっとも多く、これに「任意のコマンドの実行」及び「情報の漏えい」(ともに8件)が続いた。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

  2. 「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

    「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

  3. 「侵入前提」にちょっと待った ~ HENNGE が月額 950 円の MDR サービスに脆弱性診断まで付帯したワケ

    「侵入前提」にちょっと待った ~ HENNGE が月額 950 円の MDR サービスに脆弱性診断まで付帯したワケPR

  4. 1998 年開始 ~ 2026 年 2 月 25 日で gooメールがサービス終了

    1998 年開始 ~ 2026 年 2 月 25 日で gooメールがサービス終了

  5. サイバー犯罪インテリジェンス企業 KELA社が日本で初めてワークショップ開催、アナリスト池上遥氏 登壇(CPEクレジット付与)

    サイバー犯罪インテリジェンス企業 KELA社が日本で初めてワークショップ開催、アナリスト池上遥氏 登壇(CPEクレジット付与)PR

ランキングをもっと見る
PageTop