マイクロソフトが10月のセキュリティ情報公開、悪用の事実確認済の「Windows(Win32k)の脆弱性」含む | ScanNetSecurity
2021.11.28(日)

マイクロソフトが10月のセキュリティ情報公開、悪用の事実確認済の「Windows(Win32k)の脆弱性」含む

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は10月13日、「Microsoft 製品の脆弱性対策について(2021年10月)」を発表した。一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)も「2021年10月マイクロソフトセキュリティ更新プログラムに関する注意喚起」を発表している

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は10月13日、「Microsoft 製品の脆弱性対策について(2021年10月)」を発表した。一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)も「2021年10月マイクロソフトセキュリティ更新プログラムに関する注意喚起」を発表している。これは、マイクロソフトが2021年10月度のセキュリティ更新プログラムを公開したことを受けたもの。

 対象となるソフトウェアは次の通り。

.NET Core & Visual Studio
Active Directory Federation Services
Console Window Host
HTTP.sys
Microsoft DWM Core Library
Microsoft Dynamics
Microsoft Dynamics 365 Sales
Microsoft Edge (Chromium-based)
Microsoft Exchange Server
Microsoft Graphics Component
Microsoft Intune
Microsoft Office Excel
Microsoft Office SharePoint
Microsoft Office Visio
Microsoft Office Word
Microsoft Windows Codecs Library
Rich Text Edit Control
Role: DNS Server
Role: Windows Active Directory Server
Role: Windows AD FS Server
Role: Windows Hyper-V
System Center
Visual Studio
Windows AppContainer
Windows AppX Deployment Service
Windows Bind Filter Driver
Windows Cloud Files Mini Filter Driver
Windows Common Log File System Driver
Windows Desktop Bridge
Windows DirectX
Windows Event Tracing
Windows exFAT File System
Windows Fastfat Driver
Windows Installer
Windows Kernel
Windows MSHTML Platform
Windows Nearby Sharing
Windows Network Address Translation (NAT)
Windows Print Spooler Components
Windows Remote Procedure Call Runtime
Windows Storage Spaces Controller
Windows TCP/IP
Windows Text Shaping
Windows Win32K

 これらの脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムの異常終了や攻撃者によるパソコンの制御など、様々な被害が発生する可能性がある。この中には Microsoft 社から限定的な脆弱性の悪用を確認している「Windows (Win32k) の脆弱性」(CVE-2021-40449)が含まれており、早急にセキュリティ更新プログラムを適用するよう呼びかけている。

 また、「Windows の脆弱性」(CVE-2021-41335)、「Windows AppContainer の脆弱性」(CVE-2021-41338)、「Windows DNS Server の脆弱性」(CVE-2021-40469)についても、現時点で悪用は確認されていないが、脆弱性の内容が一般に公開されており、早急にセキュリティ更新プログラムを適用するよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

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