OpenSSLに複数の脆弱性、アップデートを呼びかけ | ScanNetSecurity
2026.04.26(日)

OpenSSLに複数の脆弱性、アップデートを呼びかけ

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月6日、OpenSSLにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムと脆弱性は以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月6日、OpenSSLにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムと脆弱性は以下の通り。

・RSA秘密鍵の操作におけるヒープメモリ破損(CVE-2022-2274)
 OpenSSL 3.0.4
(X86_64CPUのAVX512IFMA命令をサポートし、2048ビットRSA秘密鍵を使用するサーバで影響を受ける)
→OpenSSL 3.0.4リリースのAVX512IFMA命令をサポートするX86_64CPUのRSA実装不備により、2048ビットの秘密鍵を使用すると、計算中にメモリ破壊が発生する脆弱性が存在し、攻撃者によってリモートコード実行が行われる可能性がある。

・AES OCBが一部のバイトの暗号化に失敗(CVE-2022-2097)
 OpenSSL 1.1.1から1.1.1pおよび3.0.0から3.0.4
(OpenSSLのTLSおよびDTLSでは、OCBベースの暗号スイートをサポートしていないため影響を受けない)
→32ビットx86プラットフォーム向けのAES OCBモードにて、AES-NIアセンブリ最適化実装を使用するとデータが暗号化されない場合があり、攻撃者によってメモリ内のデータが読み取られる可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  2. 医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

    医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

  3. 村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

    村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

  4. システム全面復旧は 6 月予定 ~ 青山メイン企画へのランサムウェア攻撃

    システム全面復旧は 6 月予定 ~ 青山メイン企画へのランサムウェア攻撃

  5. 受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

    受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

ランキングをもっと見る
PageTop