収益化の仕組み確立 ランサムウェア年間13%増、身代金は「支払うべきでない」~ DBIR 2022 解説 | ScanNetSecurity
2026.10.05(月)

収益化の仕組み確立 ランサムウェア年間13%増、身代金は「支払うべきでない」~ DBIR 2022 解説

 ベライゾンジャパン合同会社(Verizon)は12月8日に、「ベライゾン サイバーセキュリティセミナー2022 増加するサイバー攻撃、ランサムウェアにどう対処するのか」をオンライン開催した。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
クリス・ノバック(Chris Novak)氏
クリス・ノバック(Chris Novak)氏 全 4 枚 拡大写真

 ベライゾンジャパン合同会社(Verizon)は12月8日に、記者向けブリーフィング「ベライゾン サイバーセキュリティセミナー2022 増加するサイバー攻撃、ランサムウェアにどう対処するのか」をオンライン開催した。

 同社では2008年から、組織や企業のセキュリティインシデントを調査・分析し「データ漏洩/侵害調査報告書」(Data Breach Investigations Report:DBIR)として公表しており、この種の資料としては最も信頼できるリソースのひとつと目されている。

 同セミナーでは、DBIRをとりまとめた Verizon Threat Research Advisory Centerのクリス・ノバック(Chris Novak)氏がDBIRの内容から過去15年間のデータ漏えい・侵害に関する変遷や世界を取り巻く状況について解説した。本年度のDBIRでは82ヶ国の87組織が協力、23,896件のインシデントと5,212件のデータ漏えい/侵害の事例について分析を行っている。

 近年のランサムウェアの増加は著しく、この1年間だけで13%増加しており、過去5年間の合計と同程度と過去最高となっている。クリス・ノバック氏はその理由として、被害者に身代金を支払わせる以外にも、被害者に接触せずに窃取したデータをブラックマーケットで販売するなど、攻撃後の収益化の仕組みが確立されていることを挙げた。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

  2. 「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

    「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

  3. バッファロー製 Wi-Fi ルータに複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi ルータに複数の脆弱性

  4. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  5. ApplyNow 提供の採用管理プラットフォームに不正アクセス、マイナンバー含む個人データが漏えいした可能性

    ApplyNow 提供の採用管理プラットフォームに不正アクセス、マイナンバー含む個人データが漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop