複数の脆弱性に対応した「Apache HTTP Server 2.4.56」公開 | ScanNetSecurity
2026.05.16(土)

複数の脆弱性に対応した「Apache HTTP Server 2.4.56」公開

IPAおよびJPCERT/CCは、The Apache Software FoundationからApache HTTP Server 2.4系における複数の脆弱性に対応するアップデートが公開されたとして、「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月8日、The Apache Software FoundationからApache HTTP Server 2.4系における複数の脆弱性に対応するアップデートが公開されたとして、「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

 「Apache HTTP Server 2.4.55およびそれ以前」には、次の脆弱性が確認されていた。

・mod_rewriteとmod_proxyにおけるHTTPリクエスト分割の問題(CVE-2023-25690)
・mod_proxy_uwsgiにおけるHTTPレスポンス分割の問題(CVE-2023-27522)

 これらの脆弱性が悪用されると、攻撃者によってプロキシサーバのアクセス制御をバイパスされたり、キャッシュポイズニングを引き起こされたりする(CVE-2023-25690)、攻撃者によってクライアントに転送されるレスポンスが切り捨てられたり、分割されたりする(CVE-2023-27522)といった影響を受ける可能性がある。

 JVNでは、開発者がこれらの脆弱性に対応するバージョン「Apache HTTP Server 2.4.56」を公開したことから、開発者の情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

  2. あいおいニッセイ同和損害保険からの出向者がトヨタ自動車の内部情報を不適切に提供

    あいおいニッセイ同和損害保険からの出向者がトヨタ自動車の内部情報を不適切に提供

  3. 【新技術レポート】標的型メール攻撃に対する新しい防御のしくみ-富士通社員10万人が使う誤送信ソリューションを拡張

    【新技術レポート】標的型メール攻撃に対する新しい防御のしくみ-富士通社員10万人が使う誤送信ソリューションを拡張

  4. 【インタビュー】「日本を守らないと」、標的型サイバー攻撃に取り組む危機感(ソリトンシステムズ)

    【インタビュー】「日本を守らないと」、標的型サイバー攻撃に取り組む危機感(ソリトンシステムズ)

  5. 未承認端末の検出・即時遮断製品と「Firebox」を連携(ウォッチガード、SecuLynx)

    未承認端末の検出・即時遮断製品と「Firebox」を連携(ウォッチガード、SecuLynx)

ランキングをもっと見る
PageTop