「将来 パスワードは何の役割も果たすべきではない」Microsoft がパスワードレス化支援 | ScanNetSecurity
2026.07.26(日)

「将来 パスワードは何の役割も果たすべきではない」Microsoft がパスワードレス化支援

 マイクロソフトは5月4日、世界パスワードデーにパスワードレス化を支援すると同社ブログで発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向

 マイクロソフトは5月4日、世界パスワードデーにパスワードレス化を支援すると同社ブログで発表した。

 150億以上のパスワードを分析した最近の研究でも、最も人気のあるパスワードのトップ10に「123456」や「qwerty」が依然として含まれ、マイクロソフトは2022年に、毎秒1,287件(1日あたり1億1,100万件以上)のパスワード攻撃を追跡しているが、フィッシングは2021年から2022年にかけて61%増加し、2023年もこの傾向が続いているという。

 同社の Corporate Vice President の Vasu Jakkal 氏は2021年9月15日のブログで「将来を見据えたクレデンシャル戦略において、パスワードは何の役割も果たすべきではありません。何十万人もの人々がパスワードを完全に削除しています。」とコメントしている。

 マイクロソフトは2022年に、FIDOアライアンスや他の主要なプラットフォームと共同で、一般的なパスワードなしのサインイン方法としてパスキーをサポートすると約束している。

 マイクロソフトのパスワードレス認証は、企業全体で簡素化されたアクセスを提供しながら、パスワードの脆弱性の排除が可能となる。

 パスキーは、パスワードをより暗号化されたものに置き換えるだけでなく、パスワードと同様に簡単で直感的に使用できることを目的としている。Windows HelloのようなFIDO(Fast Identity Online)標準に基づくパスワードレス技術は、ユーザーの認証情報をオンライン接続(脆弱な場合が多い)で渡すのではなく、デバイス上で認証を行うことでセキュリティを強化している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Docker 設定とルータ不具合が原因 ~ ワサビの開発環境端末に不正アクセス

    Docker 設定とルータ不具合が原因 ~ ワサビの開発環境端末に不正アクセス

  2. ランサムウェアの主因は ID 侵害 ~ ソフォス「ランサムウェアの現状2026年版」

    ランサムウェアの主因は ID 侵害 ~ ソフォス「ランサムウェアの現状2026年版」

  3. 富山県立大学の Microsoft 365 学生アカウントから大量の迷惑メール送信

    富山県立大学の Microsoft 365 学生アカウントから大量の迷惑メール送信

  4. アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

    アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

  5. 日本大学の学生・卒業生 9 名のアカウントに不正アクセス、スパムメール送信の踏み台に

    日本大学の学生・卒業生 9 名のアカウントに不正アクセス、スパムメール送信の踏み台に

ランキングをもっと見る
PageTop